あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

県議会・市議会報告会、新たな決意

 8月9日(火)保原町高子集会所で県議会・市議会報告会を開きました。参議院選挙での報告と御礼に続いて、議会でどんなことが話し合われ、決められたのか、報告と懇談を行いました。気軽に報告会を開く大切さをあらためて、実感しました。「介護保険の負担増は本当にひどい」とヘルパーとして仕事をされている方はその切実な実態を語ってくれました。

 高校1年生の時に交通事故で無くなった娘さんの命日が8月6日というAさんは、娘さんの分まで平和な社会を目指して頑張っていこうとの思いを語ってくれました。参加者の皆さんは涙ながらにその思いを受け止めました。

 ましこさん、ともさん、当選できて本当によかったね。この頑張りを今後につなげようと語り合いました。

 

1日当たり1万6千台を超える交通量、主要地方道福島・保原線

 8月8日(月)伊達市セレビアスカイパレスで主要地方道福島・保原線整備促進期成同盟会の平成28年度総会が開かれました。福島市戸館氏を結ぶ延長約7.7㎞の路線で、県北地方北部の中心道路です。安全確保のために、歩道拡幅など切実な改良が求められています。

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永年党員・50年党員の集い7日に開かれる

 福島・相馬地区永年党員・50年党員の集いが7日に福島市で行われました。

 誰もが人間らしく生きていける社会にするために日本共産党に入り、活動してきた永年党員・50年党員の皆さんの感慨深い思いがあると思います。私も夫も今年、50年党員になりました。社会の進歩のために、踏ん張り時を迎えたと思います。

福島原発事故被害者訴訟原告団福島連絡会が結成、福島原発事故を繰り返すな、県は国、東電へもの申せ

  8月4日(木)県内で民事訴訟を行っている5団体が参加して,福島原発事故被害者訴訟原告団福島連絡会」(原訴連)が結成され、県への要望書を提出しました。

 県外、県内で原発事故被害訴訟裁判に立ち上がっている団体の皆さんがお互いの情報交換や支援の連携で、団結し、裁判の勝利へ様々な障害を乗り切っていこうと「原発訴訟原告団国連絡会(原発訴訟全国連)」が結成されました。続いて、県知事や県議会、各団体などにも働きかけを行っていこうと県連絡会の結成となりました。

 〇元の生活をかえせ、原発事故被害いわき市民訴訟原告団(伊東達也団長)、〇ふるさとをかえせ・福島原発避難者訴訟原告団(早川篤雄団長) 〇ふるさとを返せ・津島原発訴訟原告団(今野秀則団長)、〇ふるさとをかえせ・福島原発避難者訴訟山木屋原告団(菅野清一団長)、〇福島原発被害南相馬原告団(高田一男団長)、3010名の参加です。

 浪江町津島の避難者は「何が悔しいといって、山の恵み、川の恵みをもらって暮らしてきた生活すべてが失われてしまったことです。いつ帰れるのか、見込みもありません。私たちの心からの願いは「福島事故を繰り返してはならないこと」です。」と訴えました。「1973年、全国初の原発公聴会が開かれた。私たちは一貫して原発の危険性を指摘して反対の声をあげ、運動を続けてきた。しかし、県も国、東電もこの声を無視して原発を進め、とんでもない事故となっている。この歴史を踏まえて、県、国、東電は対応してほしい」、原発反対の運動を続けてきた方の声はとても重く胸に響きました。

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高橋明子市議からバトンタッチを受ける坂本こういち予定候補の応援に行きました。

 9月4日告示、11日(日)投票でいわき市議会議員選挙が行われます。定数37に5人はみ出しが予想される大激戦です。日本共産党は現職の渡辺ひろゆき、みぞぐち民子、伊藤ひろゆき市議高橋明市議と変わる新人の坂本こういちさんの4人が立候補する予定です。介護保険料や給食費の値上げなど、国いいなりに市民に負担を押し付ける負担増に賛成してきた自民系・公明市議を選ぶのか、日本共産党の前進で、ため込み金を活用し、市民の命と暮らしを守る姿勢に切り替えるのかが問われています。

 福島から今日はアナウンサーと運転手と私と3人で応援に行き、10か所の街宣を行いました。手を振ってくれる方など反応も良かったです。

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高橋明子市議からバトンタッチを受ける坂本こういち予定候補の応援に行きました。

 9月4日告示、11日(日)投票でいわき市議会議員選挙が行われます。定数37に5人はみ出しが予想される大激戦です。日本共産党は現職の渡辺ひろゆき、みぞぐち民子、伊藤ひろゆき市議高橋明市議と変わる新人の坂本こういちさんの4人が立候補する予定です。国保税の引き下げ、がっこうきゅうしょくひのむりょうかなど

「いなくなっていい人」はいない、私たち家族は全力で皆さんのことを守ります。ですから、安心して、堂々と生きてくださいー全国手をつなぐ育成会声明

 神奈川県相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で、元施設職員が入所者を襲い、19人が死亡、26人が重軽傷を負った戦後最悪の殺人事件が起きました。国民に、大きな衝撃を与えているのは犯人が「障がい者なんていなくなればいい」「重度障がい者安楽死させたほうがいい」と語り、”障がい者をなくすことが日本国と世界のため”と障がい者を社会の邪魔者扱いする考えを口にし、実行したことです。障がい者を「生きるに値しない」と「優生思想」を掲げ、計画的に約20万人を虐殺したナチスヒットラーと通じるもので、許されるものではありません。

 なぜ、このような凶行に至ったのか十分に検証されなければなりません。一切の差別や偏見を許さず、障害のある人もない人も、相互に認め合い、誰もが大切にされる社会を作るために、この事件から教訓を引き出すことが重要だと思います。

 全国手をつなぐ育成会連合会は緊急声明を発表し呼びかけました。

”障害のある人もない人も、私たちは一人ひとりが大切な存在です。障害があるからと言って誰かに傷つけられたりすることは、あってはなりません。もし誰かが「障がい者はいなくなればいい」なんて言っても、私たち家族は全力で皆さんのことを守ります。ですから、安心して、堂々と生きてください。”