11月19日(土)20日(日)保原町産業祭が開かれました。初日の開会式はあいにくの雨となり、挨拶の時も、テープカットの時も雨でした。明日の天気に期待。明日はきっと晴れる。
担い手育成に親身な支援策ー北海道むかわ町担い手育成センター視察(県議会・農林水産常任委員会)
11月16日から18日まで県議会農林水産常任委員会の県外視察が行われました。9月実施の予定が北海道の台風被害があり、延期の実施となりました。初日は全国どこでも共通課題になっている担い手育成に取り組み、独立就農につないで成果を上げているむかわ町地域担い手育成センターを訪問しました。就農の意欲をもってむかわ町に飛び込んでくる若い人たちを受け入れ、独立就農まで、住む住宅の支援や、短期研修、長期研修、就農地・資金制度など丁寧な援助が準備されています。研修期間は研修助成金月10万円を受けられ、作物の売り上げに応じた特別研修助成金が支給されます。農業者をつなぐ仲間づくりなどに取り組みながら、人口約8700人の町で、町外の非農家から農業を生涯の仕事として移住した方は30人以上になっているそうです。
北海道農業公社では道内の幕別町や美瑛町、月形町や美幌町、浦河町、新ひだか町など市町村の独自の取り組みを行っている所が多数あることを伺いました。
農家の跡取り女性の皆さんの”農業女子ネットワーク「はらぺ娘」”(ハングリー精神を持って互いを高めていく意欲を込めた名前)の活動も紹介されました。
二日目に尋ねた株式会社白亜ダイシンは企業主導で農商工連携が成功している例として、その着眼点に感心させられるものでした。生産した農産物をどう販売していくか、地域の活性化につながる取り組みであると思います。
研修農場ハウス
就農者の若いご夫婦と、頑張れ! 彼女は彼を信頼しています。と語りました。
12月県議会への日本共産党県議団、知事申し入れを行いました。
11月15日(火)12月定例県議会への申し入れと17年度県予算編成に関する申し入れ(第一次分)を行いました。
止めよう!原発再稼働 変えよう!福島切り捨て政治 国と東京電力は責任を果たせ!11.13福島集会、
午前中に開かれた特別分科会は医療生協わたり病院医師の斉藤紀先生が講師を務めた第一分科会に出席しました。原発事故から5年8か月が経過して、今、どのような状況にあり、なにが必要なのか、よく整理されていて、大変わかりやすく、戦いの展望が見えるものでした。①賠償問題、完全賠償を勝ち取ることを目指す。②徹底した除染闘争、再建、③、廃炉闘争、石棺を許さず、デブリの取り出し、汚染水安全処理の三位一体の戦いと再稼働をさせない戦いが重要であることが胸に落ちました。
福島市のアドバイザーが講演で放射能のリスクは全くありませんと語ったけれどどうなのかとの質問に「リスクはあるから、防護するというのが防護学です。安斎育郎さんが言っている放射能はあなどらず、過度に恐れず、理性的にが大切ではないでしょうか」との話に納得です。
原発事故以来県民は分断政策の元で傷つき、闘ってきました。浪江町馬場町長が特別報告を行い、飯館村渡辺とみこさん、南相馬市小高区渡部チイ子さん、川内村・村議会議員志田篤さん、福島県商工団体連合会副会長田勢元喜さん、福島農民連のみなさん、原発被害者訴訟原告団全国連絡会のみなさん、福島市・桜保育園前園長の斉藤美智子さんが発言。日本共産党参議院議員岩渕友さん、民進党増子輝彦さん(代理)、原発をなくす新潟県連絡会事務局長小市信さんが連帯挨拶をしました。
浪江町馬場町長は「原発再稼働はあり得ません。原発を失くしていきましょう」と呼びかけました。みんなで頑張りましょう。
フィナーレ、紙飛行機を会場へ飛ばしています。
子どもを大切にする国・しない国、「日本一子育てしやすい県」をめざす福島県ですが、、、
11月12日(土)全国福祉保育労働組合福島支部第32回定期大会で連帯のあいさつをしました。私たちが住むこの国は、子どもを大切にするとは言えない状況が目につくのではないでしょうか。その日の朝日新聞の記事を紹介しました。昨年度の児童虐待逮捕者が過去最多の811人となりました。1999年から6倍に増えています。保育所に申し込んでも入所できない、保育所の待機児童問題が社会問題になっています。大切にする国と比べても、日本は労働政策、家庭政策、ほとんどの指標で遅れています。
このような中で、真摯に子どもたちと向き合い、現場で奮闘している保育者の皆さんに心から連帯のエールを送ります。福島県は「日本一子育てしやすい福島県」をめざすことを掲げています。そのために、なにをするの!があまり見えていません。具体的に積極的な取り組みが求められています。一緒に私たち県議団もがんばります。
大会に参加した帰り道、合同庁舎の向かいの銀杏の木があまりにも美しかったので、写真にとりました。