あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

親子三代、わたり初めー県道霊山松川線逢隈橋開通式

  晴れ渡った春日和となりました。4月25日(火)県道霊山松川線逢隈橋の開通式が行なわれ、わたり初めは東和町側と松川町側の三世代家族二組がわたり初めをしました。三世代がそろう家族を探すのはなかなか難しいとのことでした。三世代そろっての更新は見事でした。

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にぎやかに、楽しく、踊って気勢をあげました。日本共産党さとうきよじ後援会花見会

 4月23日(日)強風で桜は散ってしまいましたが、桃の花も美しく咲いています。辺りは春爛漫、霊山町で今年も後援会花見会がにぎやかに開かれました。歌あり、踊りあり、スコップ三味線に合わせて踊りの輪ができ、笑いヨガで笑いあい、講師のリードでねこにゃん体操も全員参加で体をほぐしました。

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長谷部敦さん(元県議)あなたの遺志を引き継いで頑張ります。

 花に囲まれたあなたの写真は長谷部さんらしい涼やかなまなざしで、お気に入りの和服で仕立てたベストを着て、にこやかに、まっすぐ前を見ていました。奥様が語っていたように何事も前向きの長谷部さんのことだから、病気を克服して、また、活動に復帰できるものと信じていました。病魔に勝てなかったこと、本当に悔しくて、残念でなりません。理論派の力をこれからこそ発揮してほしかったと他会派の皆さんも、県庁の皆さんも期待していました。私は定数削減で失った議席を8年ぶりに取戻し、県議会に戻ってきた時に長谷部さんも復帰し、県議団が5人の交渉会派を取り戻した時に一緒になりました。5人の中で黒1点、本会議議場での質問は早口で歯切れ良く、他会派をうならせるものでした。奥様が喪主のあいさつで述べられていました。「憲法が好きで、結婚記念日を5月3日に選び、間もなく憲法記念日の5月3日に結婚30周年を迎える予定でした。30年、一度も喧嘩をしませんでした。いつも先を歩いていた夫を、これからも追いかけながら、長く生きていきたいと思います。」57歳で逝ってしまった長谷部さん、その無念を胸に私たち県議団、頑張っていきます。別れは悲しく、つらいけれど、家族の皆さんはさぞかし無念と思います。

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東京電力の態度はひどい!隣の人は賠償したお金を返すようにいわれているー馬場さん頑張って、浪江町の復興公営住宅で

 23日投票の浪江町議会選挙で馬場績さん前回に続いてトップ当選!町民の皆さんの熱い思いが実りました。

 21日(金)桑折町仮設住宅で街頭からの訴えで一緒にマイクを持ちました。人の気配があまりないところで街頭宣伝を始めましたが、声が聞こえると外に出てきて聞いてくれる方や拍手をしてくれる方、声をかけてくれる方と反応があります。仮設住宅の隣に新築された復興公営住宅に入居されている方からも「東京電力の態度はすごく悪い。隣の人は賠償を払いすぎたから戻してほしいといわれている」選挙が終わったら話を聞くことを約束しました。町民の立場で頑張る馬場さんへの熱い期待の声が結果に実りました。前回に続いてトップ当選を果たしました。おめでとう馬場さん。体に気を付けて、頑張りましょう。

国・東電の責任を明らかにし、住民に寄り添った施策を、「原発事故6年経過にあたって、緊急提言」(原発と人権ネットワーク)

 4月19日(水)第109回ふくしま復興支援フォーラムが開かれました。「原発事故6年を経過するにあたって、私たちの緊急提言」について、原発と人権ネットワークの海部幸造弁護士が話をしました。

 事故から6年を経過した今、政府と東電が、事故の責任を全面的に認め、史上最悪、最大の公害汚染であるとの認識に立って、ひとり一人の人生を守る立場で政策を見直し、抜本的な対応策を講じるよう求め、あるべき問題解決方向の基本的視点を緊急に提言は13項目に及ぶ総合的な内容です。

1.あらゆる政策について、行政区画による官僚的、画一的な対応を改め、実態に即した対応をすること。

2.帰還政策では、指定解除、住民機関と補償を結び付ける考え方を捨て、現実に被災者の生活が成り立ち、事故前と同様な生活が可能になるよう、生活補償を継続、拡充すること。など、国が避難指示解除や賠償打ち切り、住宅支援の打ち切りなど、福島切り捨てを次々と進めている中で、重要な提言だと思います。

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