あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

福島県議会臨時議会―議長、副議長、各常任委員会委員長、副委員長を自民党・公明党がすべて独占

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 常任委員会採決態度、賛成は自民党公明党が30人、反対は民主・県民連合と共産党が24人といずれも拮抗しています。すべて独占の自民党公明党に抗議の姿です。

 6つの常任委員会の所属について、福祉公安委員会に委員を送ることを希望している日本共産党を入れない対応が続いており、今回も日本共産党除外が行われました。

自民党の会派独占は認められない、県議会の民主的運営を!緊急申し入れ

 県議会の折り返し点を迎えて、議長、副議長、各常任委員会の交代など新たな体制について、自民党の独占が目に余ります。議長、副議長は議会を象徴するものであることから、議長が第一会派であれば、副議長は第二会派から選出することが民主的な議会運営です。国会も副議長は立憲民主党から選出伝えられています。ところが、自民党は議長、副議長、各常任委員会委員長、副委員長をほぼ独占、3人会派の公明党が人数が多い他会派を置いて、福祉公安委員長と土木副委員長に予定するというように民主的な議会運営からほど遠い、独占体制です。10月30日(月)日本共産党県議団が自民党県議会議長へ緊急申し入れを行いました。

 1.自民党公明党2会派による県議会主要ポスト独占はやめること。

 2.議長は第1会派から、副議長は第2会派から選出することをルール化すること。

 3.各常任委員会の正副委員長についても、会派への比例配分とすること。

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台風の影響、水位が高い阿武隈川、雨のたびに心配、梁川小学校、梁川認定こども園

 堤防まで水位がすれすれの阿武隈川、五十沢地区の状況です。

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 広瀬川、伝樋川、塩野川が合流し、阿武隈川と合流する、水害常習地に梁川小学校、認定こども園学童保育があります。町民の反対の声は届きませんでした。台風や大雨の時は学校近辺はどうなっているかといつも心配のところです。立派に作られた道路は水浸しで車は水しぶきを上げて通りましたが、降雨が強まれば通れなくなりそうです。

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市民の皆さんの関心をひいた、大通りを練り歩いたメガホン隊、ピンクレデイの登場

  衆議院選挙の投票日を目前にした10月20日(金)、小雨が降る中、日本共産党女性後援会を中心にメガホン宣伝を行いました。ショッキングピンクの鮮やかなヤッケを着て、街角に勢ぞろいをして「小選挙区はかねこ恵美、比例代表日本共産党」と約20名が声をそろえて唱和をします。商店から顔を出して声援を送ってくれる人もいます。お菓子屋のおばちゃんはシャッターを挙げて、身を乗り出して、何事が起きたかなと眺めています。かねこ事務所からは何人かが出てきて、「ごくろうさま」と声援が寄せられました。揃って練り歩く姿は大きなアピールになりました。

バンザイ、かねこ恵美さん(無所属)当選ー市民と野党共闘の勝利

 バンザイ、万歳の声が選挙事務所に轟きました。自民党亀岡偉民候補を制して、かねこ恵美(無所属)候補が当選しました。13150票の差をつけての勝利です。ご支援をいただいた皆様にこころから感謝申し上げます。日本共産党は斎藤朝興予定候補を下ろして(全国では69人)、「希望の党」に行かずに市民の皆さんと共に頑張る道を選択し、無所属立候補を決意したかねこさんを応援することを決定して、当選のために全力を挙げました。亀岡偉民さんの得票との差に日本共産党が応援した意味が明確に表れていると思います。かねこ恵美さんの保原町陣屋通りでの最後の訴えが終わったときに、後援会幹部の方から「今度の選挙では本当にありがとうございました。初めて比例で日本共産党と書きました」とお礼をされました。

 かねこ恵美さんが「希望の党」の踏み絵(政策協定書)を見て、今まで主張してきた安保法制反対、憲法改定反対を翻すことはできない、これからも市民の皆さんと共に歩んでいくとの道を選択したことは政治家として最も大事なことであり、立派だと思います。私もその事を、かねこ恵美さんの個人演説会や地元保原町での第一声や日本共産党の「政党カー」で、語りました。

 比例代表では東北ブロックで、高橋千鶴子議員の議席を守り抜くことができました。「立憲民主党」が躍進、市民と野党の共闘勢力が議席を増やしましたが、憲法改正勢力が発議に必要な3分の2を超えました。日本共産党は捲土重来を期して

頑張ってまいります。ご支援をありがとうございました。