あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

H29年度福島県下農業委員会大会、本件農業・農村の持続的な発展と再生の予算措置要望を宣言

 11月14日(火)パルセいいざかで県下農業委員大会が開かれました。

 金子恵美衆議院議員に続いて岩渕友参議院議員が挨拶をしました。農業委員大会で地元の日本共産党国会議員が挨拶に立つことはたいへん誇らしく、農業情勢を的確に述べ、農業委員の皆さんを励ます頼もしい挨拶でした。農業委員大会はいつも活発な発言がされるのですが今回は白河市の農業委員一人のみの発言でした。「新たな米政策で米生産者は暗闇を手探りの状況にあります。」と現状を訴え、米政策改革とはどのようなものかとの質問でした。

 当日、会場前で私たち県議団と県委員会の皆さんと日本共産党の農業政策チラシを配布しました。いつもなら宣伝カーで街頭から挨拶を行っていましたが、福島市長選挙が行われているためにスピーカーは使うことができず、挨拶をしながらチラシを手渡しました。

TPP強行、米政策からの撤退、農協つぶしと農業破壊の暴走を重ねる安倍農政はもうごめん!農業と農村は食料と国土・環境・文化を支える日本社会の基盤です。市場任せをやめ、国の責任で再生に踏み出すべきです。

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不屈、米軍が最も恐れた男、ガジュマルをこよなく愛した男、その名はカメジロー

 沖縄戦疎開先で餓死したという瀬長亀次郎の母は「ムシロの綾のように、まっすぐ、正直に生きるんだよ」と亀次郎に言い聞かせていたといいます。

 第二次大戦後、米軍湯治化の沖縄で”弾圧”を恐れず米軍にNOと叫んだ日本人。民衆の前に立ち、演説会を開けば毎回何万人も集め、人々を熱狂させた不屈の人。「沖縄の心」「オール沖縄」の原点。亀次郎の闘いが、沖縄の今にしっかり受け継がれている。感動のドキユメンタリー。

喜びいっぱいの結婚披露宴です。保原の花見山に花が咲きました。

 11月11日(土)若いカップルの結婚披露宴が行われました。保原町富成の久前地は秋山正太郎さんの写真で一躍有名になった福島の花見山に続いて保原の花見山と言われるところです。ここで生まれ育った新郎は花見山を築いた阿部一郎さんのお孫さんにあたります。新地町から宝のお嫁さんがやってきました。私が県議選初当選の時に「グラフこんにちは」に照会された写真に9歳の時のお孫さんの写真が載っていました。桃の花が満開に咲いている桃畑で地域の皆さんと喜びあっている姿です。亡くなってしまった方たちも何人かいますが、あの時の少年が見事に成人されて、父母が築いてきた花木と花づくりの仕事を受け継いでいくことに地域の皆さんも、喜びいっぱいの披露宴でした。お二人の幸せを願っています。プロフィールに照会されている子ども5人も楽しみにしています。

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9条改憲発議を許さない国会包囲行動

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 憲法9条改憲に反対する行動が11月3日(金)全国各地で取り組まれました。国会を包囲する大行動には4万人が集まりました。私はちょうどその日、難病にかかった孫のお見舞いにようやく都合をつけることができ、東京に出かけました。せっかく東京に来たのだから大行動に参加してから孫に会いに行くことにし、国会議事堂前で下車しました。駅には次々と人々が集まってきて、国会に向かっています。切れることなく、ぞくぞくと国会に向かう人々の列を見ながら力強い連帯感で胸が熱くなりました。

 国会周辺に設置されたステージでは、各界の著名人ら多くの方たちがスピーチを行いました。野党各代表が決意表明を行い、志位委員長は「9条改憲の狙いは海外での無制限の武力行使が可能になること。今、日本に求められていることは憲法を変えることではなく、憲法を守る政治を作ること。闘いの目標を9条改憲案の国会発議を絶対に許さない。3千万署名をやり切り、安倍9条改憲反対のゆるぎない国民的多数派をつくろう」と呼びかけました。

エネルギッシュな生命力に満ちている須藤健作品

 10月29日(日)台風が近づいていて雨模様になりましたが、須藤健作品展の最終日に駆け込みました。会津のブナの声が聞こえてきそうな構図、現在住んでいる梁川町の農村風景が独特の構図の中で息づいています。かって、取り組んでいた銅版画も展示されていました。スペインの「アンダルシア国際ビエンナーレ展」でのウエルバー県文化省やフランス、パリの「現代美術国際交流展」特別賞などブラジル、アメリカ、中国と海外にも出展している大作ばかりです。社会活動をしながらの作品制作のエネルギーはすごいと改めて感嘆しました。

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