あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

カジノより命を守る災害復旧優先をー古川を考える会総会

 7月21日(土)平成30年度「古川を考える会」総会が開かれました。

地域住民の皆さんが、自分たちの地域にある川の堤塘管理や整備促進に尽力をされていることに敬意を表します。

 甚大な被害となっている西日本大震災の報道を見ると築堤の整備が完成されていなかった所などから被害が大きくなっているということです。かってない異常気象ですからまづは防災に対して、必要なことを優先して実施することだと思います。それにふさわしい予算処置を速やかに行うべきで、カジノどころではありません。

避難解除から1年、暮らしを取り戻すために、介護施設の挑戦が始まっていました。

 7月18日(水)相馬市で開かれた相馬港建設促進期成同盟会総会が終わってから、私は車でひたすら国道6号線を南下して渡部寛一・チイ子さん宅をめざしました。原発事故直後に被災調査で訪問した時は作業小屋まで牛やイノシシが入り込み、樽の中のみそもすっかり食べつくされて、無残な姿でした。太い柱でしっかり造られていた母屋もネズミのふんなどで住める状況ではありませんでした。農民連のグループで豆を栽培し、味噌を作る作業所もでき、ほほえみ味噌の販売も軌道に乗って来ていましたが、原発事故で仕事はできなくなり、家族はバラバラにされました。息子家族は愛媛県に避難し、ミカンづくりをはじめました。孫さんたちとも別れ別れの生活になりチイ子さん夫婦は原町市の借り上げ住宅で避難生活を送っていました。

 避難解除され、自宅に戻る時に介護施設を立ち上げる準備をしてきました。新築の白い壁の介護施設で当日は6人の高齢者がデイサービスを受けていました。ゲームをしたり、明るく過ごせる場ですが、昨年度は赤字だったそうです。くらしの復興に必要な施設ですが、復興への道のりはまだ始まったばかりです。(小高町は帰還率 %)

大橋さおりさんを囲むだて女性のつどい、大企業のためなら何でもござれの安倍政権、皆の力で変えようじゃござんせんか!

 ”東西、東西、御覧に入れまするはー大橋さおりとあべ裕美子をささえるだて

女性の会の一座でござんすー、こんなご時世、黙ってはおれませぬー、おのおのの口上、聞いてやっておくんなせー”

 さあてー初っぱなにひけえしはー ○○の○○たあーあっしのことよー

 原発事故から8年目、東電さん、ようやく第二原発廃炉の検討を言ったけど柏崎刈羽原発再稼働じゃ、安心できやしねー、放射能測るモニタリング撤去は許せねー、国も東電も廃炉になるまで責任取っておくんなせー。もう原発はこりごりだー、こりごりだー

 さあてー、お次にひけえしはー○○町の○○たあーあっしのことよー

 この世の中せちがらくなったじゃありませんかー、財布のひもはきつく締めねと暮らしていけねー。わずかな年金から医者代に介護保険料、出ていく負担は増えるばかり、その上消費税の増税でどうやって暮らせというのでがんす。さあて―皆の衆、一票で変える世直しじゃー 

 さあてーどん尻にひけえしはー、あべの裕美ちゃんたーあっしのことでござんす。あべはあべでもいたって正直者でござんすー。今の政治にゃがまんがならぬー。あってはならぬ公文書改ざん、データーねつ造、セクハラにカジノ法案、過労死を増やす働き方改革、大企業のためなら何でもござれの安倍政権、変えようじゃござんせんか。

 まずは10月、大橋さおりちゃん押し上げて、だてのおなごの心意気、見せてやろうじゃあござんせんかあー。

 

 7月14日(土)大橋さおりさんを囲むだて女性の集いが開かれました。これまでの「あべ裕美子さんを支えるだて女性の会」から「大橋さおりとあべ裕美子を支えるだて女性の会」と名称を改めて、会長と事務局体制、各町の世話人で役員体制を構成し、会を運営していくことが報告されました。

 大橋さおりさんは生い立ちや民主青年同盟や日本共産党との出会い、日本共産党県議団の事務局や民生県委員長として活動してきた中で、住民の皆さんの声にこたえて頑張る日本共産党県議団の役割の重要さを理解したことや伊達市伊達郡の県議会議席を引き継ぐ決意などを語りました。さおりさんの芯の強い人柄と政治革新に挑むまっすぐな気持ちを大きく育て、10月の県議会補欠選挙で勝利しようと決意の場になりました。

 若者や子育てのお母さん、あんぽ柿農家の皆さんからの激励や決意、そして、”東西、東西、御覧に入れまするはー、だての白波五人おなごの登場です。”

 さあてー、しょっぱなにひけえしはー、お次にひけえしはー、次々と口上が述べられます。皆々様よ、今の政治にゃがまんがならぬー、皆の一票の力で変えようじゃござんせんかー

西日本豪雨災害、ご冥福をお祈りし、お見舞いを申し上げます。広瀬川改修事業促進期成同盟会総会

 7月12日(木)伊達市役所を会場に広瀬川改修事業促進期成同盟会総会が開かれました。西日本豪雨で200人を超す死者が出るという大惨事となっている中で開かれた総会です。心からご冥福をお祈りします。被災をされた皆様にお見舞いを申し上げます。これらを教訓として防災対策に当たらなければならないと思います。命を守る対策をしなければならないと思います。

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若い人たちのフレッシュな演技が新鮮―忘れてはならないことを記録する大切さ身に沁みました

 6月28日(木)青年劇場の「あの夏の絵」を見ました。久しぶりの演劇鑑賞でとても新鮮でした。記憶を伝え残すために語り始めた被爆者とそれを受け止め、絵に表現することに挑んだ高校生たちの2015年の物語でした。日程を撮るのが難しかったのですが、席が空いているようなので都合をつけて見てよかった。さわやかな思いです。

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