あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

土木常任委員会―千五沢ダムの再開発事業、現地調査

 12月14日(金)県議会土木常任委員会現地調査で、石川町千五沢ダムの開発事業を調査しました。総事業費139億円の大事業です。洪水吐を人間の指が開いたような形にして越流長を長くして、水を一気に流して、ダム本体を守るための工事だそうです。下流の対応もあるだろうと思います。

 千五沢ダムは灌漑専用ダムのため、洪水調節機能がありません。これまで豪雨などの洪水で家屋や農地の浸水などの被害が発生しており、洪水調節を行うための改築が必要となっていて、今回の改築に当たり、人為ミスやランニングコストの縮減のため、人による操作から貯水位により自然に流量を調節できる自由越流方式に改良する工事です。

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女性が力を合わせて住みよい世の中を―新日本婦人の会だて支部総会、大橋さおりさんのフルート演奏「ふるさと」と

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 12月9日(日)新日本婦人の会だて支部総会が月舘花工房で開かれました。事務局長の若狭さんが神奈川県へ移った後の総会ですが、役員の皆さんが役割分担を行い、和やかに楽しく交流ができました。大橋さおりさんは中学と高校で吹奏楽部でフルートを吹いていたとのことで当日は大橋さおりさんのフルートで「ふるさと」を歌いました。

 続いて氏家さんのポケットシアターで、ブルーメンの音楽隊と、紙芝居「かさこ地蔵」にほのぼのと心にしみました。さらに、石川ルイさんが参加している吹き矢を披露してもらいました。会長の堀江さんや岩崎さんの孫ちゃんたちも参加をし、一緒にお風呂に入り、温まりました。

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怒りの抗議―沖縄、辺野古の土砂投入、県民の民意を無視する暴挙は許されない!原発ゼロを求める福島は連帯して闘おう!

 12月14日(土)政府は沖縄、辺野古の土砂搬入を強行しました。とんでもない暴挙です。民意を踏みにじる安倍政権は許せない!沖縄の県民は辺野古の基地建設反対の翁長知事の遺志を受け継ぐ玉城知事を選び、県民の意思を明確にしました。この県民の意思を踏みにじるものです。テレビニュースを見ながらカメラに収めました。

 翁長前知事の妻の翁長さんが翁長前知事と「困ったときは辺野古の現場に行こう」と語り合っていたと放送局のインタビューにこたえていました。基地建設予定のところに

ヘドロのような軟弱地盤があることが判明しています。まず、このようなところに基地建設ができるのかどうかが問われます。

 安倍政権は水道民営化法、漁業法、外国人入管法、日欧EPA強行採決を次々と強行しました。国民の暮らしよりも大企業の利益を守り、アメリカ言いなりの安倍政権へ来年の選挙で審判を!

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12月県議会一般質問に立ちました。高すぎて払えない国保税の解決策や商業まちづくり推進条例、介護問題など

 12月11日(月)原発事故の月命日、12月定例県議会一般質問に登壇しました。

原発問題では第一原発3号機の使用済み燃料取り扱い設備のトラブル、〇ピンハネされる原発労働者の危険手当支給問題、〇東電が誠実に向き合わないADRの対応、〇待機者1万人、待たなければならない特別養護老人ホームの増設〇国民年金でも入所できる介護施設、〇防災、減災の災害対策、(福祉避難所の避難訓練)〇家族農業年の取り組み、イノシシ対策など多岐にわたる問題を取り上げました。来年予算議会に向けてさらに深めていきたいと思います。

 高すぎて払いきれない国保税、保険証の取り上げなど構造的な問題を抱えている「国保」問題について、日本共産党の提案「高すぎる国民健康保険税を引き下げ、住民と医療保険制度を守ります」に沿って、1.国保の構造的危機を打開するには国の負担を大幅に増やすことを国に求めることを知事に質問、2.南相馬市で実施に踏み出した、子どもに係る国保の均等割りを市町村が全額免除できるよう県の支援制度を創設すべき、3.保険証がなく、限界まで医者に行くのを我慢して「手遅れ死」になってしまうことをなくすために、被保険証資格証明書、短期保険証の交付を行わない様市町村を指導すべきの3点を質問ました。今後に生かすために意見をお寄せください。

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神山団長が代表質問、二期目の内堀県政に安倍政権に対する政治姿勢を問う

 12月7日(金)神山団長が代表質問に立ちました。県知事選挙後,二期目が始まる内堀県政初めての県議会です。内堀知事は知事選挙のアンケートに安倍政権を評価できると回答しました。国会では「憲法問題」をはじめ「水道民営化」「外国人管理法」「漁業法」「消費税10%増税問題」など重大問題が十分に論議もされず、強行採決という暴挙が行われている時、二期目の内堀県政の課題も1.原発ゼロ2.汚染水3。賠償問題 4.汚染水 5.復興とイノベーションコースト構想と問題は山積です。この重要問題を正しました。

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