あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

伊達市商工会主催の賀詞交歓会、にぎやかに懇談

 1月5日(土)新春賀詞交歓会が行われ、にぎやかな懇談となりました。来賓のあいさつでは消費税に触れる方はいませんでしたが、交流の場ではもっぱら「消費税10%増税ではうちはやっていけない」「プレミアム5%還元、あれは何なのだ、理解不能」「共産党さんの言っていることが一番もっともだ、残念ながら小さすぎる」など話が盛り上がりました。自動車屋さんは「今年の初売りは昨年の7割から8割ぐらい、年賀状では今年で終わりにさせてもらいますというのが数件あった」と言われていました。

 「大企業の内部留保は420兆円を超えてさらに膨れているのに、そこに減税ではなく応分の負担を求めれば、消費税増税など弱い者いじめをやらなくてもくらし守る財源はつくれると日本共産党は提起しています」「国民の暮らしよりも大企業の利益を守る政治を変えることですよね」と話は盛り上がります。

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新春街宣ー消費税10%増税NO!原発ゼロ!憲法まもれ!市民と野党の共闘で暮らしと平和を守る新しい政治を作りましょう!

 1月4日(金)5日(土)県議予定候補の大橋さおりさんと伊達市伊達郡の議員の皆さんと新春街宣を行いました。年末の大雪から打って変わって、青空が広がる暖かな新年を迎え、聞きに来ていただいた党員や支持者の皆さんたちと「消費税10%増税を許さず、原発ゼロへ、憲法を守り、戦争する国にさせないために、参議院選挙、県議会選挙で何としても勝利するために力を合わせてがんばろう!」と新たな決意を固め合いました。

 ますます、くらしが大変になるばかり、それは、運が悪いとか、努力が足りないとかではなく、まさに政治の在り方こそ問われる問題です。年金は減らされ、税金や介護、医療費の負担は増えるばかり、国民が困ることばかり進める安倍政権です。そこに見えるのは、国民の暮らしを守ることよりも大企業の利益を守る政治です。何よりも国民の暮らしを守ることを最優先にする新しい政治をつくる扉を開く年です。市民と野党の共闘こそ、その力です。ご一緒に頑張りましょう!

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孫たちと石ノ森章太郎漫画館に遊ぶ

 1月1日(火)元旦に保原町自宅を出発し、孫たちにも震災の現状と復興の状況を見てもらおうと宮城県石巻市に向かいました。石ノ森章太郎漫画館も大きな被害を受けましたが、展示品や画像の上映など、たっぷり楽しむことができました。被害が大きかった、牡鹿半島から金華山までフェリーで渡り、参拝をし、海岸線を南下して相馬市、南相馬市、浪江をめぐり、常磐道で相馬まで上り、東北中央自動車道で霊山、保原のコースを走りました。いつものように夫と交代で運転し、レンタカーを走らせました。

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津波の被害も大きく、東京電力福島第一原発事故の被害も大きかった浪江町、請戸小学校と浪江町町立墓地に行きました。墓地のある高台から被災した請戸小学校を見ました。

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除夜の鐘と共に大橋さおりさんと保原町神明神社の鳥居の前で新年のあいさつに立ちました。

 「新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします」2019年元旦、除夜の鐘と共に保原町神明神社に初もうでの皆さんへ新年のあいさつを行いました。

 初詣に来た人たちが並んで参拝を待っています。大橋さおりさんののぼり旗を立てて、挨拶のチラシを配りました。いつもは夫が飲んだ勢いで、並んでいる方たちに、チラシを次々と配るのですが、今年は息子がチラシ配りをしました。「今年もよろしくお願いします」「さおりさんも選挙ではよく頑張ったね。ひき続き頑張ってね」「介護の職場で働いています。職場は職員も足りないなどとても大変です。是非この問題を取り上げてほしい」と話をしてくれる方もおりました。

 約1時間後に場所を薬師様に移動しました。薬師講の皆さんが竹を切り出し、ろうそくに火をともして、参道に並べ、お堂には明かりがともり、お経の声が聞こえてきました。加熱軌道で鐘を突く人もおり、テントでは甘酒が振る舞われ、静かに新年の時が刻まれていきます。

 暮らしと平和を守る新しい政治を切り開く決意を固めた年明けです。

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参議院選挙、県議会選挙を勝ち抜いて、暮らしと平和を守る政治をご一緒につくりましょう!

 安倍政権は先の臨時国会で水道民営化法、漁業法、外国人入管法、と十分に論議もせずに次々と強行採決を行いました。21日に発表された2019年度予算案は10月に実施が予定されている消費税10%増税はじめ、大増税・大軍拡・暮らしを脅かす予算です。

 なぜ、政府は国民が困ることをやるのでしょうか。そこに見えてくるのは財界の利益を優先している政治の姿です。政治はだれのためにあるのか!国民の幸せのためにこそ政治はあらねばならないと思います。「人民の人民による人民のための政治」アメリカのリンカーン大統領の言葉を思い出します。これからを生きる子や孫たちのために、憲法を守り、平和と暮らしを守る政治にするために、力を合わせて、参議院選挙、県議会選挙で勝ち抜きましょう!今年もよろしくお願いします。

 

 12月19日、12月県議会で「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい福島県づくり条例」「手話言語条例」が全会派一致で成立しました。