あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

たった一人で100人の児童を受け持っているなんてびっくり!切実な願いばかりの要望聴取会

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 9月2日(月)3日(火)の二日間、2020年度福島県予算編成への日本共産党の要望聴取会が開かれ、多くの団体の皆さんから要望を受けました。いずれも切実な要望ばかりです。福島県原発事故以前、福祉、教育、医療分野はいずれも全国最下位クラスでしたが、原発事故によってさらに促進しています。

 社会福祉協議会はじめ、難病団体連絡協議会など福祉分野での要望など、すぐにでも取り組んでほしいことばかりですが、予算が付かな現状です。大型事業や年間700億、900億のイノベーションコースト構想に使われる予算と比べても、何とかしてほしい、県政は一体どこを見ているのか。県民の暮らしにこそ、暖かい県政であってほしい、県民の皆さんと一緒に頑張る決意です。

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川俣シャモのおいしいにおいが会場いっぱいです!

 第17回川俣シャモ祭りが8月31日が川俣町中央公民館特設会場で開かれました。

丸焼きがおいしそうでしたが、予約が沢山で、時間が間に合わず、買うのは断念。渋谷さんが責任者を務めている「そば研究会」のそばを大橋さおりさんと食べて、事務所開き会場に向かいました。

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享保の大飢饉から350年の歴史を持つ霊山太鼓、だてな太鼓祭りが快晴の下で開会

 だてな太鼓祭りが8月25日(日)快晴の下で開かれました。大橋さおり県議候補と一緒に参加しました。オープニングは保育園の子どもたちの元気なかわいい「よさこい踊り」で花を添えました。町内60組の太鼓が保存継承しています。太い、短いばちで打ち鳴らすのが霊山太鼓の特徴です。そろい踏みは見事です。

 

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国は責任もって復興を!日本共産党国会議員団福島チーム、福島第一原発立地町の双葉町・大熊町を調査

 日本共産党国会議員団ふくしまチーム(高橋千鶴子、藤野保史衆議院議員、岩渕友、吉良よし子、山添拓各参議院議員)が東京電力福島第一原発立地町の双葉町大熊町の現地調査に入り、福島県議団も同行しました。

 双葉町は面積の96%が帰還困難区域で全町避難が続き、2022年春に一部(特定復興再生拠点区域)が避難指示解除の予定です。伊澤町長は「7割の住民が避難先で住宅を再建している中で、安価な家賃の町営住宅をつくるなど、町と避難先の2地域居住を進めたい」など、これからどのように町の復興を進めるかについて、現状と課題を語り、国への要望など率直な懇談が行われました。

 双葉町は住宅の解体工事もなかなか進まず、草木に覆われて、朽ちている住宅や林のようになっている田畑が延々と続く、人が住まなくなった地域の姿を目にし、やりきれない思いで胸がいっぱいになりました。。周りが中間貯蔵施設になっている役場庁舎の扉を案内の職員が開けると,かび臭いなんともいえないにおいが鼻を突きます。書類が散乱し、イノシシがここまで入り込んでいることが確認できました。

 大熊町の新しい役場で副町長と懇談をし、イチゴ工場などを見学しましたが、復興への道のりはまだまだ課題が大きい、国会でも、県議会でも被災自治体、被災者の声をしっかり届ける決意を新たにした調査でした。

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