あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

11月10日投票、大橋さおり県議、川俣町遠藤宗弘、石河ルイ町議誕生へ大きなご支援を!

 10月31日(木)告示、11月10日(日)投票の県議会選挙に立候補する大橋さおり予定候補、同日投票の川俣町議会議員選挙に立候補する遠藤宗弘、石河ルイ予定候補の勝利で命と暮らしを守り、希望ある政治を開こうではありませんか。

 今度の選挙は台風19号がかってない甚大な被害を及ぼしたさなかで行われる選挙です。選挙どころではないという被災者の皆さんの苦難の解決のために、それぞれの候補者は先頭に立って奮闘しています。「塩野川の越水は堤防の低いところから住宅地に水が入ってきた。人災ではないか」「測量はされていたのに、築かれなかった堤防の所から水が入ってきた」と行政の対応の在り方が問われる課題も明らかになってきています。地球温暖化台風被害はこれからもたびたび来るのではないかとの不安の中で、住民の命と暮らしを守る政治の在り方が問われます。

 開発より防災・暮らし最優先の政治をと国政、県政、町政を結んで奮闘する日本共産党議席をなくすわけにはいきません。

 川俣町議会選挙は定数12に16人(現職6人、新人6人)立候補予定の大激戦となっています。これまで原発事故という未曽有の困難に直面した町民の願いを届けてかけがえのない役割を果たしてきた日本共産党の2議席を何としても守り抜かなければなりません。町議会になくてはならない重鎮の遠藤宗弘候補の議席、健康問題で引退する石河清さんに代わって立候補する妻の石河ルイ候補の議席を確保するために皆様のご支援をお願いします。知人友人にご指示を広げてください。

台風19号、浸水被害の泥だし、ゴミ出しにボランティアが活躍

 台風19号の床上浸水の被害を受けた家屋のかたづけは本当に大変です。濡れた畳や家具などは粗大ごみです。「電気釜や冷蔵庫、洗濯機など電化製品は全部だめになってしまった」と肩を落とす方、作業の機械は洗えば使えるものもあるかもしれないと水洗いをしている大工さん、何しろ水につかったものはほとんど捨てるしかありません。梁川町の塩野川の越水による浸水被害の町裏地域は二階まで水につかり、Tさんはボートで救助されました。水が引いてからゴミ出し作業が行われていますが、物凄い状況です。

 知人、友人の方たちが支援に駆けつけています。あまり知り合いが多くない高齢者のお宅の支援が必要です。大橋さおり事務所の人たちでゴミ出し支援に駆けつけました。

 市でもボランティアの募集が始まり21日(月)は自衛隊や支援の皆さんたちが清掃やゴミ出しに取り組みました。それでも泥だらけになった家の掃除などまだまだこれからです。中山間地の土砂災害や土砂による農地被害など全容がまだ把握しきれないところも残されています。4年前と同じ場所でさらに大きな浸水被害を受けたNさんは「ここに住み続けていいのか考えてしまう」と語りました。日本共産党伊達市伊達郡の2回目の県への要望を24日に行います。

f:id:abeyumiko:20191022090418j:plain

f:id:abeyumiko:20191022090523j:plain

 

台風19号、伊達市・伊達郡内でもかってない被害、県へ被災者支援など緊急要望

 台風19号は、福島県内でも広範な地域に被害をもたらしました。13日(日)14日(月)早朝から伊達市伊達郡の議員団の皆さんは、被害状況の把握と被災者の皆さんへのお見舞いで地域内を駆け巡りました。私も大橋さおり県政対策委員長も同行しました。15日(火)はいわき市の調査に入っていた岩渕友参議院議員梁川町の塩野川の溢水で大変な被害を受けた現状を調査しました。

 「こだごとは初めてだ」「これからどうしたらいいべ」「水路も壊れ、米も土砂をかぶって、来春まで作付けどうすっか」など皆さんから切実な声が上がっています。まだ、全容が把握できない状況がありますが、これまでの調査を踏まえて、県知事へ緊急要望を行いました。日本共産党福島県救援対策本部・福島県議団、また、日本共産党伊達市伊達郡委員会としても1.激甚災害の指定を国に求めることをはじめ、2.住宅浸水被害への特別の支援など20項目の要望書を提出しました。

f:id:abe-yumiko:20191015172600j:plain

f:id:abe-yumiko:20191015172646j:plain

桑折町の被害調査

川俣町、1件は広瀬川に流され、もう1件は茶の間が広瀬川に落ちて流され、このようになってしまいました。

f:id:abe-yumiko:20191015172827j:plain

 

 

台風19号、伊達市・伊達郡も8.5の時よりさらに甚大な被害

 10月13日(日)朝から被害の状況とお見舞いで伊達市内を駆け巡りましたが、床上浸水や二階まで水につかってしまったところなど大変な被害になっています。

 私の地元の久保町内でも床上浸水が発生しました。こんなことはかってなかったことです。床下浸水の所でも床下に入った泥のにおいが強くて大変です。床下であっても、駐車スペースに置いた自動車がだめになってしまったり、思わぬ被害に直面しています。かってない被害になっているのが梁川町、ベニマルから北側が地域ごとすっぽり浸水し、二階まで水にくぐってしまい、ボートで避難した方など、かってない被害です。

 梁川町五十沢は通行止めで行くことができず、山舟生は、通行止めが夕方になって解除され、アジサイ祭りが行われる集会所までたどり着くことができ、集まっていた市議会議員や部落の方に話を聞くことができました。土砂崩れで住宅の被害が4件あったことを伺いました。保原町古川の床上浸水、大泉の東根関の溢水で床上浸水になったところを伺いました。

 避難所になった、保原町中央交流館、梁川町中央交流館、寿センター、大関交流館で話を聞きました。保原町では段ボールベットが使われていました。寿センターの食事は、赤十字の皆さんの支援もあり、これから山菜おこわをつくり、暖かいものを提供することになっているとのことで、東日本大震災の時などの教訓は取り入れられている面もあると思いました。

f:id:abeyumiko:20191015085314j:plain

 右側に梁川町ヨークベニマルがある坂道ですが、浸水で通行止めです。

f:id:abe-yumiko:20191015152852j:plain

 保原町古川、加藤ニットさんのところ、橋の欄干にごみが付いています。ここまで水が来た証拠です。10月13日(日)朝

f:id:abe-yumiko:20191015174901j:plain

f:id:abe-yumiko:20191015175010j:plain