あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

佐藤きよじ・共産党講演会総会開会ー霊山町の革新の力をさらに大きく

 9月24日(土)集会所にいっぱいの後援会の皆さんの参加で、佐藤きよじ・共産党講演会総会が開かれました。花見や原発事故被災地視察など会員の皆さんに喜ばれる行事に取り組み、議員の議会報告会や市議会、県議会の傍聴にも取り組んできました。広報誌「あのね」を6回発行、会計報告と方針を確認し、菅野家弘さんが「一等兵の涙と怒りの軍隊生活「わが青春に悔いあり」から戦争を語ると題して講演をされました。霊山町掛田在住の渡辺甚一郎さんが託してくれた手記「特攻隊志願兵の軍隊生活体験を語る」が読み上げられました。戦争がどんなに理不尽なものか、体験した方たちの話を今こそしっかり聞いて、その歴史から学び、二度と愚かな悲劇を繰り返さないように頑張らなければの思いを強くしました。このような後援会の活動が各町に広がれば社会を変える大きな力になると思いました。

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文化の花は平和な社会であってこそ大きく花開く、

 9月25日(日)秋晴れのもと、上保原文化祭が開かれました。会場にはパッチワークの手芸や絵画、写真や書道、高子20景の資料、さらに今年は上保原今昔物語と題して写真の展示もありました。部落の皆さんがお祭りの屋台を囲んで映っている記念写真や合併前の議員の皆さんが勢ぞろいしている写真、戦後間もなくの昭和23年2年2組の片平ツネ先生と子どもたちの写真。私も記憶がある昭和36年6月の大雨で旧保原中学校の校庭が水浸しになっている写真など興味深い展示でした。中央舞台では詩吟や民謡、歌やコーラス、楽器の演奏が繰り広げられました。皆さんの姿を拝見し美しい歌声を聴き、心が癒され、優しく豊かになる思いです。10月2日(日)には保原町文化祭「芸能発表会」が開かれます。

 このような文化がさらに大きく花開いてほしいと思いますが、それはやっぱり平和な社会であってこそだと思います。

 安倍政権が強行成立させた安保法制は南スーダンPKOに派兵している自衛隊の任務を拡大し、武器使用を拡大するという、戦後初めて、自衛隊員が「殺し、殺される」という極めて深刻な事態が現実化しかねない状況にありまあす。二度と戦争は繰り返さない。そのために政治を変えよう、平和な社会をつくるためちからをあわせましょう。決意を新たにする秋です。

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