あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

TPPってなぁに?TPP参加で日本はどうなるの?

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突然、菅総理が言い出した「平成の開国」、TPP(環太平洋連携協定)に参加をしたら日本はどうなるのか?しっかり学ぼうと、2月5日に伊達市保原町で開催された「春をよぶ講演会」(主催・憲法9条を守るだて女性の会)は、各町からの参加者で会場いっぱいになりました。

講師の全国農民運動連合会副会長の根本敬さんは例外なく関税を無くすTPPは、(とっても)(ピンチな)(プラン)だと紹介しました。TPP参加で食料自給率40%→13%へ。食品産業や農協職員など関連企業340万人の失業。農林漁業のみではなく、保険サービスの自由化、移民労働の自由化など日本の社会全体に激震が走るようなこと。

結局、アメリカと日本の関係が中心であるTPP.講演を聞きながら「平成の開国」などという言葉に踊らされてはならない。発想の転換が必要ではないかと思いました。 

 誰もが安心して暮らせる社会にするためにはなにが必要なのか。必要なことを大事に育てて行けばいい。農業、農村、地域経済を壊すTPP参加を許さず、生きていくために必要不可欠の食糧、農業、この国を守ろう!国民のいのちと美しい日本を守りぬく決意、農民として生き抜く決意と覚悟を語った講師の思いを熱い連帯感で受け止めました。