あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

県民の苦難軽減に総力を!

日、全県地方議員緊急会議が開催されました。地震津波原発事故、さらに風評被害と未曾有の困難に直面している福島県民。会議では「今こそ立党の原点を胸に、あらゆる困難を乗り越え、県民の苦難軽減に県党の総力を」の報告を受けて、自ら被災しながら、被災者に寄り添い、要望を届け、議会を開会させ、奮闘しているリアルな発言が続きました。

津波に巻き込まれて亡くなった家族の遺体を探しにもいけない原発立地区域。放射能汚染の強い地域でもようやく自衛隊や警察などの遺体捜査が始まりました。「自分だけ残ってしまった」と泣くばあちゃんに「あと30年生きろ!みんなの分も生きろ!」といって抱き合ったという議員。公的避難所だけでも全国380箇所に散らばっている南相馬市。その現地に残って奮闘している議員は「その各地で党議員が避難者に寄り添ってくれていることをびんびん感じる。」と発言。

漁業では約半分の漁船が無事だったが、漁をしてもあげる港も仲買業者もない。でも、漁に出なかったらばらばらになってしまう。そう励まして漁に出ることになったといわきの議員。東京電力からの見舞金を断った町長が日本共産党からの義援金を涙ながらに受け取ったと報告した浪江町議。両親が波にのまれてしまい一人になってしまった重度の障害者など災害時に困難に追い込まれてしまう障害者を受け入れて奮闘している議員。

それぞれの地で奮闘している議員の皆さんの元気な姿に時にはもらい泣きをしながら「救援、復興へ心一つにがんばろう」の思いを新たにしました。