あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

除染・全面賠償・原発ゼロへ!

なかなか「かけあるき」を更新できず、申し訳ありません。本当に久々の更新です[E:wobbly]

Sdsc_8439

10月30日、福島市「四季の里」は、続々と集まる人でいっぱいになりました。『なくせ原発!10・30全国大集会」は、連帯で駆けつけた全国47都道府県からの参加者も含め1万人を超えました。

真夜中に秋田を出発してきたという同窓生仲間が、集会に参加する前にあべ事務所に立ち寄って、あきたこまちの新米や作った野菜をたくさん届けてくれました。

集会呼びかけ人の住職・早川篤雄さんは「大多数の県民の願いは放射能から子どもを守る、全面賠償させ、原発をなくすことです。第二の福島をおこさせないために、日本のすべての原発をなくすまで、知恵と力をあわせましょう」と訴えました。

会津放射能情報センター片岡輝美さんは、「『お母さん、ここのお砂はさわっていいの』と3歳の子どもに言わせる責任はいったいどこにあるのですか。子どもの成長が楽しみな時期を、このように送らなければならない、福島の母たちの思いをどうか想像してください」と訴えました。

庄條徳一県農協中央会会長、馬場有浪江町長、菅野典雄飯館村長、佐藤栄佐久前県知事と挨拶が続き、政党では日本共産党の志位委員長が挨拶に立ち、除染と賠償の財源に原発埋蔵金を使う提案を語りました。

会場からは「そうだ」の掛け声、「安心して住み続けられる福島」を取り戻し、「原発ゼロの日本」を作る決意が一つになった大集会の大成功。この思いを県議選勝利につなぐ決意をあらたにしました。

Sdsc_8559

さて、いよいよ明日から、福島県議会議員選挙が告示されます。

大震災・原発事故から約8ヶ月がすぎました。

「私はまだ子どもが欲しいと思っています。ただこれから産むのは不安です」という36歳の女性、「原発さえなかったら」と牛舎の壁に書きなぐって自らの命を絶った酪農家―――私はこんな思いをさせている政治を変えねばならないと、今度こそ、県政に上がらねばとの思いを強くしています。

明日から10日間、全力でがんばりますので、みなさんの温かいご支援をよろしくおねがいいたします。

11月9日 日本共産党 あべ裕美子

Sdsc_8326