あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

国の言いなりではなく、福島の農業、米を守り、農家を励ますことがいま必要

 3月5日(月)から各常任委員会審議が始まりました。私が所属する農林委員会は田畑の除染問題、コメ問題、漁業、森林、生産することができる農業をどう取り戻していくのか課題は山積している。中でも、コメ問題は何度でも発言して農家の皆さんの思いを伝えなければとの思いで発言しました。「県は国の言うことをそのまま受け入れるのですか?」「農民の方は、コメを作らなければ農家でなくなる。米を作らなければ田も荒れてしまう。コメを作りながら除染をすることもできるのではないか。百ベクレル以上は実証田にして研究をしていけばいいのではないか。除染のための反転耕やカリウム施肥もはたしてどうなるのかはわからない。作付は制限せずに、全量を国が管理することが最も現実的な対応ではないか」しかし、県の答弁は「千五百ベクレルも出ているところもある。作付は制限して、全袋検査で対応していく」の繰り返しで終わってしまう。こりずに、負けずに農家の皆さんの思いをしかっり伝え続けようと思う。

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