あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

日本一安心して子どもを生み、育てやすい福島県とするための要望書

 ふくしま復興共同センター放射能対策子どもチームが6月5日県への要望を行いました。放射能への不安から子育て世代の人口流出は止まらず、今年4月1日現在、18歳未満の避難者数は30,109人(県内12,214人・県外17,895人)となっています。さらに、住民票を移さないで避難している子どもも含めればさらに増えると思われます。「ここで暮らし続けたい」「ふくしまに戻って暮らしたい」と思える福島県にするためにあらゆることを実施していく正念場を迎えていると思います。遊ぶ環境、学ぶ環境、心のケア、健康対策、避難支援、除染、なかなか進まない問題にイライラも募ります。一つ一つ、実施を迫っていきましょう。8項目、14点についての要望を行いました。「子どもの体重が増えない。」「外での遊び場がない」お母さんたちの思いは切実です。若い人たちが安心して子育てできるふくしまを取り戻さない限り、ふくしまの未来は見えてきません。