あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

議会最終日、長谷部県議討論に大きな反響ー日本共産党の役割鮮明

 議会最終日の討論には未来ネットの本田議員と日本共産党の長谷部県議が立ちました。被災地の復旧・復興の妨げになる消費税増税、TPP反対を病院などの具体的事例を示しながら意見を述べました。尖閣諸島問題についても1972年にわが党は日本に帰属しているということを発表し、歴史的にも、国際法上も日本が領有している明確な根拠があることを明らかにしてきたことを述べました。突如、領有権を主張し始めた中国の主張は成り立たないことを明確にし、紛争解決に何よりも重要なことはいたずらに緊張を高める対応は避け、話し合いで平和的に解決することの重要性についてもふれました。

 消費税増税反対の意見書案には共産党社民党の議員だけが賛成。TPP参加反対の意見書案は共産党社民党の議員、県民連合の一人が賛成しました。TPP参加反対は、去年の9月県議会で民主県民連合の一部議員が退席したものの、全員一致で可決されたものです。

6月2日に県庁前で開かれたTPP反対集会には自民党の斉藤議長も挨拶を行い、佐藤金正議員らも民主党議員も参加してみんなで気勢を上げたのに、あれはなんだったのかといいたいです。

 長谷部県議の討論が終わると議場から女性の声で「理想と現実はちがう」との声が上がったそうです。私が聞いた声は川田議員が「そうはいかないのが政治だ」その声にすかさず宮川議員が「そんなことを言ってるから、県民を守れないんだ」の声でした。宮川議員「さすが」私は同感し,拍手。

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