あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

地域おこしの努力が見事に花開きましたー山舟生のあじさい祭り

 あたりが薄暗くなり始めた7時すぎ、花火の合図でロウソクの点灯が始まりました。私たちもペットボトルに仕掛けられたロウソクに点灯して歩きました。震災で亡くなられた人たちが2千人を越している。その人々の御霊を弔う思いを込めて2千を超えるロウソクを準備したとのことです。田んぼの中、小高い紫陽花の山に灯った火が夜の闇とともに鮮やかに浮き立ってきます。ろうそくの火が消えて、暗闇になると今度はほたるの光が見えてきます。多くの皆さんがカメラを手に集まってきました。地元の皆さんは仕入れたあゆやとうみぎなどを焼いて提供していましたがとても元気に見えました。過疎の村でみんなで力を合わせて村おこしに取り組んで10年の歳月をかけて築いてきた見事なものでした。7月14、15日も開かれます。私たちは新婦人の結成大会を終えて、残っていた人たちで誘い合って、あじさい祭りに参加しました。こんな素晴らしいものを見られて良かった。みんなの感想でした。山舟生の皆さんありがとう。蛍の時間までいることができなかったことが残念です。

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