第57回福島県下農業委員大会が11月8日福島市パルセいいざかで開かれました。主催者あいさつ、来賓あいさつも含めて福島県農業復興に向けてＴＰＰには反対の思いがあふれる大会となりました。かっての印象は日本共産党の農業委員の皆さんが、方針に対して「ＷＴＯに断固反対すべき」など発言をして奮闘し全体が緊張した雰囲気がありました。今回はオール福島でＴＰＰに反対し、福島の農業復興をめざそうとの雰囲気を感じました。会場から次々と発言が続きました。「政治家はだらしがない」「農地の除染いったいいつになるのか」「掛声だけで何も進んでいない」「農家は無理に無理を重ねてやっている」「農家にとって土地は命」「世界のことや、大きなこともさることながら、イノシシ問題も切実。トラックターがいらないほど耕してもらっている」「誰に怒りをぶつければいいのかわからない」「この福の島をこれほど汚されて、誰一人逮捕者もいない」など切実な、率直な意見が続きました。オール福島で東電へ、国へ福島の農業を復興させるため団結してがんばろう！
