あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

東電も国も信用できない!相馬・双葉漁協のみなさんとの懇談

 「国も東電も信用できない。」「今回の汚染水海洋流出で名古屋市場はストップになってしまった。東京市場までストップになれば、全く希望が無くなってしまう。」切実な声と無責任な東電の対応へ怒りの声があがりました。昨年の6月に試験操業を開始し、扱う魚種を16種にまで増やしてきた漁協では、「今回の事態は試験操業から本格操業できるかどうか、希望か絶望かの分かれ目となる。10代、20代の若い人たちの希望を失わせたくない。」訴えは切実です。

 当日は日本共産党高橋千鶴衆院議員、紙智子参議院議員笠井亮衆議院議員塩川哲也衆院議員福島県議団はいわき漁協と相馬・双葉漁協に分かれて出席しました。

 

共産党はこの事態をどうしようとしているのか。考えを聞きたい。」との質問に、「みなさんの思いをしっかり受け止め、「収束宣言」を撤回させたい。非常事態の認識に立って、まずは全体の状況を明らかにさせ、これまでの対策を抜本的に見直し、国の責任で対応する体制をつくらせるよう求めます。」と議員団は答えました。ネズミによる停電やプールの汚染水問題、今回の汚染水漏れと次々に出てくる異常事態、お金をケチり、当面の対応しかしてこなかったつけが噴き出てきています。今までは本気の対応が見えてきませんでした。知事も国家的非常事態と述べたように、猶予はありません。

S0883090