あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

今年も柿が泣いています――いつもなら柿採りは終わっているのに

Dscn8270

Dscn8271

 原発事故から3年目、ようやくあんぽ柿の生産ができるようになりました。しかし、モデル地区のみです。長い期間を干すと放射線量があがるのではないかと来年の1月で仕事は終わってしまいます。私が福島まで通ってくる道には捨てられている柿、木に鈴なりになったままの柿が見えます。来年、いい柿を採ろうとすれば、今年はあんぽ柿に柿むきをしなくても、木に成らしたままではなく、採らなければなりません。あんぽに作ることができないので、まとめて捨てています。今年も柿が捨てられています。農家の方も柿を採る元気もなくなり、木に成ったまま泣いています。12月に撮った写真です

Dscn8272