あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

映画、世界が食べられなくなる日―怖い現実

 

午後6時40分上映は今日だけで終わり、明日からは昼の上映一日1回のみというので、支部との拡大行動の後、急いで映画館に駆けつけました。拡大行動は留守が多かったり、「他の新聞を取ったばかりなのでそのあとに」だったりで思うようでなかったのでしたが、気分転換のつもりもあって映画館へ飛び込みました。”遺伝子組み換え”と”原子力”を交互に取り扱っていましたが、どちらも世界中に拡散し、体内に取り込まれていけばどうなるのか、ラットの研究は癌腫瘍が大きくなっていった姿を映しだし、人体にとっていかに有害か現状を映し出しています。安全な世界を残すためにできることは何かを問いかけています。フランス映画でしたが、映画の中に知っている人たちがたくさん出てきます。農民連事務局長の根本さん、飯館村の長谷川さん、鹿島の郡さん、磐梯熱海の橋本さん、そして、須賀川で自から命を絶った樽川さんの奥さんと息子さんの登場が映画の最後をしめくくります。奥さんが語ります。「原発事故さえなかったら、こんなことにはならなかった。海も空もつながっている。原発反対を世界の人々がしていかなければ、、、、」私はこの現実の中で生きている。福島の現状を発信し続け、原発ゼロを叫び続けなければと思います。映画館の予告で見ました「標的の村」、沖縄の現実、この映画を見逃さないで見たい!