あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

生業を返せ、地域を返せ!福島原発裁判を初めて傍聴

 5月20日、あぶくま法律事務所に集合し、福島原発訴訟原告団中島団長の決意表明と弁護士の話を受けて、裁判所までのデモ行進を行い、法停に入りました。

原告団の弁護団は15名、私たち9名の傍聴人はその後ろに並びました。国の弁護団は19名。こちら側と相手側と対峙して並び、その間に陳述関。一般傍聴席は陳述席の後ろで見守りました。満席で入れなかった方たちは、音楽堂の模擬裁判に参加しました。

 今回は6期日です。国や東電側の自己責任追及や今も続く被害の実態など、こちら側が論理的にも明確であり迫力もあり圧巻です。原告1名の意見陳述は、沖縄に避難され、皆さんからの手形でつづられた横断幕を持って見えた久保田さんの訴えでした。最後に、彼女はこう訴えました。「…同じ過ちを繰り返さないでください。過去は変えられないが、未来は変えられます。変えなければいけないのです。