あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

保原町上保原地区文化祭ご挨拶

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 さわやかな秋日和に、このように盛大に上保原地区の文化祭、芸能発表会が開催されますこと、心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。日頃からの地域の皆様の活動、そして文化祭成功のために準備をされてきた関係各位の皆様に敬意と感謝を申し上げます。

 

 NHKの朝の連続テレビドラマ「花子とアン」で 「ごきげんよう、さようなら」のナレーターを担当された美輪明宏さんは「文化は平和をつくる力になる」と語られました。私もなるほどと同感しました。戦後、日本の国は憲法9条を掲げ、これまで、外国の人も、日本人も誰一人として戦争で殺し、殺されることはありませんでした。しかし、安倍内閣が集団的自衛権行使の閣議決定をしてから、きな臭い匂いが一層強まっています。11月に行われる自衛隊東北方面隊本部が主催する「みちのくアラート2014」には米軍、オーストリア軍、墜落によってすでに38人が死亡している欠陥機オスプレイも参加する予定です。保原小学校の校庭に自衛隊の装甲車を並べて、子どもたちにも試乗させるという「子どもたちのためのリフレッシュ事業」が開催されます。子どもたちのためのリフレッシュ事業とは相いれない内容だと思います。このようなことが許されるでしょうか。今、私たちは憲法9条を守っていくのか、また、戦争する国に進んでいくのか、一人一人がしっかり考えて判断していかなければならない大事な時を迎えています。文化の華を大きく、大きく花開かせて、平和な社会をつくりましょう!今日はおめでとうございます。