5月31日（日）第4回福島県学童クラブ研究集会が郡山市労働福祉会館で開かれました。働きながらの子育て、仕事と子育ての両立には欠かせない学童保育。ないないづくしの中で、親さんや指導員の方たちで作ってきた歴史です。ようやく、2012年8月に「子ども・子育て支援法」が制定され、「児童福祉法」改正が行われ、学童保育の役割や運営の基準が明記された。学童保育を市町村が実施主体とする市町村事業として位置づけ、「市町村子ども・子育て支援事業計画」の策定を市町村に義務付けた。これらが今年4月1日から施行。
講演は”学童保育とは？国の基準と運営指針に学ぶ”と題して、全国学童保育連絡協議会副会長・埼玉県飯能市学童保育指導員の河野伸枝さんが行いました。両足義足の指肢欠損症Y君の成長を語りながら、どの子もここにいてあたりまえ、指導員がしっかり自分を受け止めてくれている。子供をしっかり理解してくれる大人がいることが大事と語りました。
