あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

小・中学校の統廃合は統廃合ありきではなく、地域住民の合意を大切に進めるべき

1月23日(土)伊達の教育を考える会の第4回 梁川地区の学習会が開かれました。

 昨年10月に伊達市が発表した伊達市立小学校統合実施計画(案)では●梁川地域の五十沢・富野・山舟生・白根・大枝を梁川小学校に統合●保原地域は富成を上保原小学校に統合●霊山地域は小国・石田・大石を掛田小学校に統合●月舘地域は月舘中学校を拠点として小中一貫校を設置することを15~19年の5年間計画で進めるとしています。

 子どもたちの教育環境のみならず、地域の在り方にもかかわる大きな問題です。まず、梁川地区の小学校統廃合について考えようと開かれました。最初に1.学校規模によるメリット・デメリットをどう考えるか2.財政面ではどうか3.スクールバスに関してなど主催者から統廃合を考える視点について話があり、フリートークで意見を出し合いました。◇手続き論では急ぎ過ぎづ、地域も含め充分な合意が必要◇教育論、大人数のほうがいいのか?◇現場教職員の声はどうなのか◇背景に過疎問題、少子化問題があることなど父母の立場、元教師、議員など参加者から意見が述べられました。

 学校をなくすことは少子化を加速し、将来の過疎の加速になるのではなど、地域社会のありようにもかかわる問題だと思います。行政におまかせではなく、みんなでしっかり考える時だと思います。