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あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

松川事件・裁判・運動資料をユネスコ世界記憶遺産に、真実と正義のために思想信条を超えて結束して完全勝利を勝ち取った松川に学ぼう

 2月27日(土)松川資料ユネスコ世界記憶遺産登録を目指す学習会が開かれました。

 松川事件は1949年(昭和24年)8月17日、福島市松川町で旅客列車が脱線転覆し、乗務員3名が亡くなった事件で、何者かが人為的に引き起こした事故であることは明瞭です。当時、労働者の首切り闘争で闘っていた国鉄労働者、東芝松川工場の労働者が逮捕され、死刑無期を含む判決を受けました。

 「無実の者を殺すな」と全国津々浦々に「松川守る会」が結成され、階層を超え、思想を超え、真実と正義のために結束し、海外からも支援の手が伸べられ、14年の闘争と5回の裁判を経て、1963年9月12日全員無罪の完全勝利を勝ち取った闘いです。

 列車の転覆現場にたてられている「松川の塔」には人民が力を結集すると如何に強力になるかということの、これは人民勝利の記念塔であると記されています。

 松川事件のビデオには当時被告として闘った鈴木信さんや阿部市次さんたちの凛とした姿も見えて胸に迫るものがあります。様々な知恵を出し合った闘い、「何もないものは心を出そう」この言葉が耳に残りました。ずっと支援を続けた作家の広津和郎さんは「何よりもまず、正しい道理の通る国にしよう。このわれらの国を」と呼びかけていますが今に通じると思います。

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