あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

東京電力の賠償打ち切りさせないようがんばって、-賠償打ち切りで解雇となった方の切実な声

 賠償打ち切りで廃業するところが続々出てきてしまう。賠償打ち切りを許さない。東電、国は加害責任をきちんと果たしてほしいと日本共産党県議団は民商や農民連などが結集するふくしま復興共同センターの皆さんと、県や国、東京電力との交渉を続けてきました。地域の集まりの席で出席者から声をかけられました。「あべさん、賠償問題では打ち切りさせないように頑張ってほしい。うちの食品会社は賠償打ち切りで人員整理をすることになって、自分は定年まであと2年残している先輩に残ってもらう必要があると思い、自ら身を引いた。そういうところが次々と出てくるのではないかと思う。そういうことがないように頑張ってもらいたい。」早くも予想されていた状況が出てきていることに悔しさと負けられない思いが募ります。私は2月議会の総括質疑で福島市議会で福島市が答弁した福島市で賠償を受けている事業所数4090ヶ所、608億円を紹介し、賠償打ち切りは業者の命綱を切ることになり、経済の落ち込みにもつながる。県としても東京電力の賠償の3つの誓いを守らせるよう求めました。<東京電力の損害賠償に関する3つの誓い①最後の一人まで賠償貫徹②迅速かつきめ細やかな賠償の徹底③和解仲介案の尊重>