あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

新たな展望を開いた参議院選挙、新たなスタートです。

 参議院選挙、大変ご苦労様でした。日本の命運がかかった歴史的な選挙でした。歴史上初めて、市民連合と野党が共闘して選挙戦を戦い、全国32の一人区の内、11選挙区で勝利しました。(3年前は野党勝利は2議席のみ)東北6県の内、秋田以外の5県で野党統一候補が勝利しました。安倍総理が3度も足を運んだ激戦区の福島県で、ましこ輝彦さんが自民党の現職閣僚に勝利した意義は沖縄県とともに大きいものがあります。

 そして、比例代表選挙で、全国の目標には届きませんでしたが、いわぶち友さんを当選させることが出来、33年ぶりに福島県日本共産党国会議員を誕生させることが出来ました。

 しかし、全体的には改憲勢力が国会の3分の2を占めました。安倍総理は「アベノミクスは信任された」と勢いづき、衆参両院の憲法審議会で論議を進めると言っています。私たちはあらたなスタートにたちました。戦争する国づくりを許さないために、自民党憲法草案を学び、平和を守る力をさらに大きくして、行きましょう。