あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

沖縄と福島の連帯、自分たちの地域のことは自分たちで決める。この民主主義の力がこの国をよみがえらせることになるのではないか。

 生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟第3回期日が1月30日(月)に行われました。私は音楽堂で行われた元内閣総理大臣鳩山由紀夫さんの講演会に参加しました。

 昨夜沖縄から戻ってきた鳩山さんは沖縄と福島の皆さんが連帯して頑張る力、自分たちの地域のことは自分たちで決めるという民主主義の原点がこの国をよみがえらせることになるのではないかと述べました。現地を見なければ真実の姿はわからない。現場を見ればよく見えてくる。沖縄でオスプレイが墜落した現場を見れば、海岸から10メートルのところに不時着などできないことは明らか。オスプレイは炭素繊維でできている。体に良くないものを日本に飛ばしていいのかも心配。

 私は沖縄で失敗しました。大変悪いことをしたと思っていたと率直に話し、松代大本営が完成するまで沖縄の人たちが犠牲にされた沖縄戦の関係についても語りました。沖縄も福島も政府から無視されている。オリンピックどころではない。今週発行のサンデー毎日の記事を示しながら、米軍と日本の官僚が月に2回秘密の合同会議を開いていたことなどを紹介しました。政府は大きな問題などでしばしばうそをついていることは残念でなりません。民主主義を守っている良心的な人々、自己決定権、住民自治こそ、この国の未来を明るいものにすることができると繰り返し、強調しました。

 膝をついて質問者の目線で語る姿などに人柄がにじみ出ていました。

 いよいよ次回3月21日(火)が結審の見込みです。前日は全国の支援も得て集会を開き、当日の裁判所までのデモ行進は千人を目標に福島の心意気を示し、成功させましょう。

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