あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

みんなが先生、みんなが生徒ー第59回自治体学校IN千葉

 7月22日(土)から24日(月)の日程で第59回自治体学校が千葉市青葉の森公園芸術文化ホールを会場に開かれました。初日は住民参加で輝く自治体をと記念シンポジウムが行われました。

 岡田知弘京都大学大学院教授が憲法地方自治が戦後最大の危機に立たされている情勢の中、ひとり一人の基本的人権と福祉の向上を目指す対抗軸と住民自治の構築の必要性を語りました。安倍政権による平和的生存権の侵害に対し多くの人々が反発を強めるなか市民連合を主軸にした立憲主義擁護の幅広い対抗軸の形成の必要性を述べました。渡辺治一橋大学教授は東京都議選の結果をどう見るか、安倍改憲の狙いと私たちの課題について語り、共同を強めて戦争法廃止、護憲と福祉の連合政権を、共同をめぐってはジグザグがあるが観客になってはならない。主人公にと今日の課題を語りました。中山徹大阪自治体問題研究所理事長は開発型自治体の典型・大阪維新政治について語りました。

 夜の「ちばの地酒を楽しむ交流会」にも参加しました。愛知県名古屋緑区の方や宮城県山本町、栗原町の議員さんとも交流になりました。会場になったところが昭和2年に銀行として建造されたネオ・ルネサンス様式の建築で現存する数少ない歴史的建造物として千葉市文化財に指定されている千葉市美術館さや堂ホールというところでした。地元の千葉市中央地区商店街協議会の協力で実現できたそうです。

f:id:abeyumiko:20170725164417j:plain

f:id:abeyumiko:20170725164606j:plain