あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

両親が生きているうちに無実の守大助さん(北陵クリニック事件)を刑務所から救い出しましょう!

 8月27日(日)福島市アオウゼで「守大助さんを救う集会」「守大助さんを守る福島・伊達の会」総会が開かれました。テレビニュースで、センセーショナルに患者に筋弛緩剤を投与、数名が死亡と報道され、てっきり守大助さんが犯人にされ、「どうして、結婚前の若者が何人も人を殺すなんてことをやるのだろう」と理解ができないでいながら、報道を信じていました。しかし、これはおかしいことだらけ、内容を知るにつけ、その背景が見えてきました。

 事件の背景となった北陵クリニックという病院がどんな病院かがわかると「なるほど」とうなづける内容です。集会では大助さんのご両親と大助さんと一緒に仕事をしていた元同僚の篠原幸子さんが話をされました。篠原さんが事情聴取された調書が話した通りではなく、捻じ曲げられていたことなど、貴重な話を聞くことができました。北陵クリニックは事件とされ、守さんが犯人とされることによって結果的に足利銀行から借りた13億円の借金は返済無しとなりました。医学的にも、筋弛緩剤で殺人などあり得ないことがいろいろなことから証明されることなのに、守大助さんは29歳で牢にとらわれ、41歳を迎えました。無実の守さんを牢から早く出してやりたい。力を合わせましょう。当日、開会前に吉田さんがサキスフオンでオーバーザレンボウ、見上げてごらんを吹きました。胸にしみいる音色でした。

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