あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

平和のための戦争展、保原町で開催

 5月12日(土)、13日(日)の二日間、保原市民センターで保原町で初めての「平和のための戦争展」が開かれました。入口に展示された福島市渡りに落ちた原爆の模擬爆弾を始め、実行委員会の皆さんが調べた保原町の戦死者数。戦死した場所はどこだったのか地図に下ろし、方部ごとに戦死者数を調べ、見やすく絵やグラフにした力作の展示も行われました。軍服や日章旗など戦死者の貴重な遺品の展示に遺族会の協力をいただきました。

 会場に足を運んでいただいた皆さんは展示物を熱心に見ていただき、「これだけの資料をよく集めましたね」「若い人たちにしっかり見ていただきたいですね」と感想がたくさん寄せられました。海軍特攻隊だった方に潜水服を着て、海に潜って、下から棒のようなもので船の底を突く「伏龍」の話を初めて伺いました。訓練で仲間が何人も死んだそうです。

 1日目のオカリナの演奏、2日目の「絵本の読み聞かせ」も心にしみました。

 忘れ去ってはならない歴史の事実。繰り返してはならない戦争。安倍内閣が進める戦争への道、決して許してはならない!新たな決意となりました。

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