あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

第3回交流人口拡大・過疎地域等振興対策特別委員会

 5月17日(木)第3回交流人口・過疎地域等振興対策特別委員会が開かれました。私が要望していた参考データも資料として添付されていました。

 このデータから、人口減少も高齢化率も全国平均より進んでいる福島県の姿が読み取れます。交流人口を増やし、定住人口増につなげていくこと等、かなり意識的な取り組みが必要であると思います。

 全体が少子高齢化が加速して人口減少が進んでいる中で、人口増になっている自治体があります。いずれもその地域の特徴を生かしたそのまちならではの地域資源を生かした取り組みを住民が主体的に取り組んでいるところなどで交流人口を増やし、定住人口を増やしています。

 ちょうど全国新酒鑑評会で福島県が6年連続日本一に輝くかどうかの発表が待たれていました。新潟県朱鷺メッセで2日間にわたって行われる”酒の陣”の取り組みなどを例に引き、福島県も誇れる酒造のアピールももっと積極的なものに工夫をしてをしていく必要があるのではとの意見を述べました。

 また、人口増につながっているところの共通点は子育て支援に力を入れていることです。その点をどのように捉えているのかを質問しました。安心して働き、子育てできるまち、これが崩れてしまった原因もきちんと深める必要があると思います。