あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

東京電力に抗議の申し入れートリチウム汚染水処理の隠ぺいに怒り、海洋投棄せずにタンク保管の継続を

10月1日(月)東京電力トリチウム汚染水処理の隠ぺい問題で抗議の申し入れを行いました。

  東京電力福島第一原発事故で敷地内のタンクにたまっている放射能汚染水の約8割に、環境中に出す場合の基準値を超える放射性物質が含まれていたことを東京電力は明らかにしました。

 これまでの説明では放射能汚染水を「アルプス」を通すとトリチウム以外の62種類の放射性物質を除去できるとされてきました。現在、アルプスを通した汚染水約94万トンを福島第1原発の敷地内にあるタンクで保管しています。このうち約8割の75万トンが基準値を上回る濃度だと推定され、中には2万倍のものもあり、これはストロンチウム90とのことです。このようなことが明らかにされずに、この汚染水を希釈して海洋に投棄するなどとんでもありません。日本共産党県議団は東京電力に来てもらい、抗議を行い、説明を求めました。

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