あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

街頭宣伝びより、ピンクレデイの街頭宣伝に激励の反応

 3月9日(土)午前中は支部の日曜版の配布宣伝、午後からは梁川町でピンクレデイの宣伝を行いました。マイクを持って訴えていると、車の窓から握手を求められたり、手を振って応援を示してくれる人も多く、元気の出る行動になりました。

 ある方が道路を横切って近づいてきて「娘が大変お世話になりました。昨年10月3日に亡くなりました。子宮がんでした。最後はかわいい赤ちゃんのようになりました。正直、私より先に行ってくれてよかったと思うんです。」と挨拶されたことに衝撃でした。心の病を抱え、何かと相談にのっていたMさんでした。48歳の彼女の人生を思うと

とてもやりきれない思いが募ります。かわいそうにと思ってしまいます。お母さんの最後の言葉は、今の日本の障がい者が置かれている悲しい現実を見る思いです。

 岩手県沢内村のことを映画で見た場面が思い出されます。年老いた父親が障がいの娘さんのことを施設の職員に「自分がいなくなった後は娘をよろしくお願いします」とにこやかに語り、娘さんもにこにこしている姿です。

 今日の出来事を引きずって考えてみます。