あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

ブログ再開します。新たなスタート

 ブログを休んでいましたが、再開します。新たな思いで書き始めます。実は新年早々、夫から風邪をもらって、鼻水ぐしゅぐしゅ、のどがイライラ、体調がよくなかったときに、スーパーで購入したちらしずしを食べたのがあたったのか、下痢と嘔吐で大変なことになりました。病院に行ったときはまだ発熱もなく、下痢と嘔吐もなかったので風邪薬をもらってきたのですが、それからが大変で日曜日でしたが、夕方、福島市まで車で行き、診察を受けました。「ウイルスによる胃腸炎」と診断され、それからは水分補給と消化に良いものを食べながらこらえていましたが、気分が悪く13日の休日を過ごして翌日再院して点滴を受けました。医師の指導「下痢の時は食物を食べず、白湯を飲んで、腸を休ませる。必ず下痢は止まる」の通りでした。胃と腸から食べ物がなくなり、下痢は止まり、徐々に柔らかいものを食べながら、回復の兆しを実感しました。

 3日間、ひたすらに回復を願いながら、白湯をとりながら過ごし、回復の兆しが見えたときはほっとしました。人間の体について、胃、腸の果たす役割について、年とともに自分の体を大切にしなければということを思い知らされました。この体験を貴重な体験として、自分の体を鍛えなおしていこうと思います。ゼロからの新たなスタートに立った思いです。

慰安婦問題とは何かーナヌムの家訪問、ハルモニが語る

 「慰安婦問題」慰安婦という言葉は日本軍から見てる言葉であって、より正確には「日本軍性奴隷制度被害女性」という説明にはなるほどそうだとうなずけました。

 92歳になるハルモニが自分の体験を語ってくれました。

 被害に会い、勇気をもって名乗り出た女性たちが暮らす「ナヌムの家」、高齢になって亡くなる方も多く現在、そこで暮らしている女性は6人になっていましたが、一人の方の話を聞くことができました。10代の女性たちが連れてこられて性奴隷にさせられた、その事実はあまりにもつらく、ハルモニの話を聞きながら涙が流れて仕方がありませんでした。「私たちは私たちが経験したことだけを語っているのです。自分たちが金を稼ぎに行っていたなら私たちは日本に謝罪を求めたりしない。私たちは政府に謝罪を求めていて、国民には求めていない。私たちが謝罪を受けられるようにしてください。皆さんが安倍を変えてください。私のような被害を受けたことをしないようにしてください。戦争のない、平和な社会をつくってほしい」

 私たちはその思いをしっかり受けとめました。こんな苦しみ、悲しみを繰り返させない。

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外国で学ぶ、日本の役割、自分の役割ー「埼教祖・埼退教企画の韓国平和ツアー」に参加して

 日韓関係が良くない状況にあり、日本ではマスコミはじめ韓国バッシングが強くなっている。この時だからこそ、現場を見ようと今年の旅は韓国に決めました。

 韓国の歴史、日本の植民地支配、加害の歴史を学び、北と南に分断された民族の悲劇について、見たり、聞いたり、とても勉強になりました。日本はまず、韓国に対して謝罪をしなければならない。攻めて行き、ひどいことをやったことを謝らなければならないと強く思いました。

 1日目は安重根について資料展示がある安重根義士記念館、西大門刑務所歴史観大韓民国歴史博物館を見学。

 安重根伊藤博文を暗殺し、死刑になった人ですが、韓国から見れば、抗日闘争と民族の独立に身を捧げた英雄です。歴史の出来事についても片方からの見方ではなく、全体の状況を正確にとらえることが大切だと気づかされました。安重根の考え方、人についてもっと詳しく知りたいと思いました。

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西大門刑務所歴史観ー日本統治時代に独立運動家や朴正照大統領の独裁政権時代に民主化運動家が投獄された刑務所跡

 

外国で学ぶ、日本の役割、自分の役割ー「埼教祖・埼退教企画の韓国平和ツアー」に参加して

 日韓関係が良くない状況にあり、日本ではマスコミはじめ韓国バッシングが強くなっている。この時だからこそ、現場を見ようと今年の旅は韓国に決めました。

 韓国の歴史、日本の植民地支配、加害の歴史を学び、北と南に分断された民族の悲劇について、見たり、聞いたり、とても勉強になりました。日本はまず、韓国に対して謝罪をしなければならない。攻めて行き、ひどいことをやったことを謝らなければならないと強く思いました。

 1日目は安重根について資料展示がある安重根義士記念館、西大門刑務所歴史観大韓民国歴史博物館を見学。

 安重根伊藤博文を暗殺し、死刑になった人ですが、韓国から見れば、抗日闘争と民族の独立に身を捧げた英雄です。歴史の出来事についても片方からの見方ではなく、全体の状況を正確にとらえることが大切だと気づかされました。安重根の考え方、人についてもっと詳しく知りたいと思いました。

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自らの戦争体験を語る人々、平和の原点

  12月8日、日本軍が真珠湾攻撃を行った開戦の日に、戦争を繰り返さない決意を込めて、赤紙召集令状)配布を毎年行っていますが、今年も保原町のCOOP前で行いました。署名をしながら「私の父は私が母のおなかにいるときに出征して、戦死したから、私は父の顔を見たことがないんです」「私は日本が真珠湾攻撃をした日に生まれたんです」など自らの戦争経験を語ってくれる人が何人かいました。体験者は少なくなってきてはいますが、話を聞いて、これが平和の原点だと改めて思いました。人が殺しあうことを許してはならない。殺し合いで平和は守れない。武力で命は守れない。国と国が仲良くすること。問題は話し合いで解決すること。この道こそ、平和な社会を築く道だと確信します。