東北６県の中で、ＴＰＰ（環太平洋戦略的経済連携協定）に参加前提の意見書（１２月県議会）は福島県のみ！
ＴＰＰ参加は農業だけでなく、国、地域そのものが壊されるとして反対の声が大きく広がるなか、ＴＰＰ参加反対の意見書が全国３１道県議会に広がっています。福島県議会は「ＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ協定）交渉参加に慎重な対応を求める意見書」を１２月１４日の県議会で採択しました。関係団体から意見書採択になぜ日本共産党が賛成せずに退席したのかの声があがり、日本共産党県委員会はＴＰＰ参加前提の意見書のため賛成できなかった内容を説明しました。関係者の中から「さすが共産党」の声があがっています。
◇北海道議会、青森県議会―ＴＰＰ交渉への参加を行なわないよう求める意見書
◇山形県議会―ＴＰＰへの参加は国内農業に甚大な影響を与え、我が国の食料安全保障にも大きく影響することから、参加は行なわないこと。
◇宮城県議会―ＴＰＰに国民的議論も合意もないまま拙速に参加することに反対する意見書
◇岩手県議会―日本の食と農、地域経済が犠牲となるようなＴＰＰ交渉に参加しないよう強く要望する。
◇秋田県議会―国民的合意形成なくして環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）に参加することに反対する意見書
