あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

「放射能は大丈夫なの?」原発問題学習会、どこでも会場はいっぱいです!

 大震災・原発事故の救援・復興めざす「だて復興・共同センター」が結成され、24日(日)伊達福祉センターで”放射能の人体影響について“と題して学習講演会が開かれました。広島で原爆被害者の治療に携わってきた斎藤紀(おさむ)医師が、前日の夜に行なわれた、計画的避難区域となった川俣町山木屋での話も踏まえて、わかりやすく話されました。

日には、霊山町下小国中央集会所で、民主医療機関緊急被爆問題対策本部医師団の平野治和医師(福井光陽生協病院院長)が講演されました。どちらも立ち見ができて、用意した資料が足りなくなり、質問も次々と出されました。

各地の講演会も大盛況で「放射能で子どもたちは本当に大丈夫なの?」と、不安をぬぐえない思いが伝わってきます。放射線防護学者の野口邦和さんの講演(写真)立命館大国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんの講演も聞きましたが「リスクはないとはいえない。被爆しないことに越したことはない」測定で正確に把握しながら、恐れることなく外部被爆や内部被爆から身を守る方法を実施していくという話に納得。不安を少しでも解消できるように、理解を深める学習会をもっと開きましょう。そしてその根本原因、危険な原発政策 を転換させようの声を広げましょう!Dsc00105_2