「科学の目で原発災害を考える」不破パンフレットが好評です!
5月28日に保原町富成公民館で開かれた放射線学習会は会場いっぱいの参加となりました。
「農作業をやる時にマスクをかけた方がいいか?」「学校の校庭は土を削って濃度が下がったけれど、通学路は測定したら4マイクロシーベルトと高かったが大丈夫なのか?」「20ミリシーベルトで安全と考えているのか?」など、次々に質問が出されました。
まだ原発事故の収束の見通しがたたない中で、不安や疑問をたくさん抱えていることが感じられました。これから夏に向かって、特に子どもや若い人たちを放射能被曝から守るためにできることは、行政にも要望をしながらみんなで知恵を出し合って、力を合わせて行くことが必要だと改めて思いました。
同時に不安や困難の大もとにある危険な原発政策から抜け出て、安全なエネルギー政策への転換を求める声を、もっともっと大きくすることが大事ではないかと思いました。5月21日付の「毎日新聞」で、「なにしろわかりやすい」と紹介されている不破哲三さんのパンフレットを、私は皆さんにお薦めしています。
ドイツでは福島原発の事故に学んで、原発推進政策を転換して、2020年までに原発を止める計画を発表しました。当の私たちにこそ問われていることではないでしょうか?
パンフレット 好評発売中!
「科学の目」で原発災害を考える
注釈・図版付き
不破哲三(社会科学研究所所長)
A5判40ページ定価150円(税込)
お問合せ:日本共産党福島相馬地区委員会
℡555-1105または、あべ裕美子まで