あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

原発ゼロへー全国から360人が集う

 9月1日と2日の日程で「原発事故一年半、鎮魂と希望をめざす」全国交流集会が福島市グリーンパレスを会場に開会されました。1日目は全国から参加された250人が5台のバスに分乗して飯館村などの視察を行いました。人っ子一人いない、草ぼうぼうの村の姿に涙した参加者の声。「福島の現場を見ることができて大変良かった。決して収束などしていない。この目で確かめることができた」との声も聴きました。2日目はふくしま復興共同センター放射能対策子どもチームの佐藤晃子さん、飯館村菅野典雄村長から「現地からの報告」を受け、伊東達也原発問題住民運動国連絡センター筆頭代表委員が問題提起を行いました。午後からはシンポジュウムが行なわれました。〇内外の英知を集め、速やかな事故の収束を!〇「原発からの撤退」「核燃サイクルからの撤退」の国民的対話・議論を広く深くすすめよう!〇被災住民の健康・生活の確保と賠償、被災地の速やかな除染と復旧・復興を!この中心スローガンがしっかりと参加者のそれぞれの胸に納められたのではないでしょうか。福島県民が置かれている苦しみの深さを改めて確認しました。福島県のこの現状を見たときに政府は何を以て再稼働に踏み切ることができるのか。原発の輸出を応援する政府のやり方をどうしても変えたいと思います。国民の安全を守ることを第一とする政治に変えるために頑張りぬく時だと思います。

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