9月16日第35回赤旗信州秋祭りが松本市のやまびこドームで3500人の参加で行われました.私は原発ゼロへ被災者連帯トークに出て、原発事故から1年6か月を経た福島県の実情を語り、原発ゼロを訴えました。連帯トークでは石坂ちほ県議の司会で脱原発をめざす首長会議の会員でもある南牧村の菊池幸彦村長、県原爆被害者の会藤森俊希会長が発言しました。菊池村長は福島県伊達市の子どもたち約300人を昨年と今年と夏に3泊4日の体験学習で受け入れているいきさつを語り、伊達市の桃の里マラソンには村の特産品レタスを参加者全員分の6千個を持って駆け付けたことも語られました。藤森さんは1歳の時に広島の原爆に会い、母親の背に背負われて爆心地に毎日のように入っていて被曝したこと。被爆者の闘いを胸を詰まらせながら語りました。私は今なお県外非難6万人を含む16万人が先の見通しがつかない不安な避難生活を強いられていること。転々とした避難生活でなくなったり、自ら命を絶つ方など災害関連死が千人を超えたこと。原発事故がいかに深刻な被害をもたらすか。福島の現場の取り組みを語りました。国が行った福島原発事故の収束宣言はとても認められないこと。処理のできない使用済み燃料をため込んでいく原発は廃止以外になくその先頭に立つ日本共産党を強く大きくして政治を変えましょう。と大きな盛り上がりとなったまつりでした。
県議会選挙で応援に来ていただいた毛利さん中野さん藤井さんの女性三トリオの方達はじめ青木村の方々にもお会いしてきました。信州では藤野やすふみさんを私たち東北では高橋千鶴子議員の議席を必ず勝ち取ろうと決意を新たにしました。長野県の皆さんから多額の復興への募金を預かってきました。本当にありがとうございました。
当日は小池晃政策委員長が記念講演を行いました。井上哲士参議院議員も挨拶しました。