あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

9月県議会が閉会

 10月11日9月県議会が閉会しました。原発事故から1年7ヶ月、復興に向けて問題がより鮮明になってきて課題山積です。今議会は代表質問に立ちましたが、問題点をしっかり指摘をし、提案をすることができる日本共産党の役割がいかに大切かを改めて強く実感しました。国は再稼働、中止していた大間原発の建設開始と原発推進に固執しています.

 

福島のこの困難な現状を見て見ぬふりをしているのか。知らないのか。知っていても現場の声には答えないのか。原発ゼロの声を福島県から発信していく役割は一層大きくなっていると思います。使用済み燃料の処理が技術的にも解明されておらず、核のゴミとしてため込まれていく。地震列島の日本でいつ大きな地震が来るかわからない。このようなところで一部の人たちのもうけのために原発を続けてはなりません。未来の人たちに負の遺産を残してはなりません。「原発ゼロ」の政治判断を政府に求めて生きましょう。

 

今議会を終えて、議員はどうあるべきかを原点に立って考えさせられました。県民の立場に立って筋を通せる議員かどうかが最も問われると思います。あっちに行ったり、こっちに行ったり、その時々の派閥の動きに翻弄される。このような議員の姿を見るとつくづく、住民の立場に立って、住みよい社会を作るために頑張る日本共産党で良かったと誇りに思います。私はいつも思うことは議員としての真骨頂は議会でどのような内容に賛成し、反対するのか採決の時の態度にあるということです。