１１月３日、紙智子参議院議員を迎えて、福島県革新懇の学習会が開かれました。紙参議院議員は「二大政党づくり」の破綻のもとでいま二つの流れがある。一つは政治の行き詰まりを反動的に打開しようとする流れ。もう一つは新しい政治を求める戦いが各分野で歴史的高揚をみせている。原発ゼロに向けてかってない人たちの広がりができてきていることなど今日の政治の情勢を語りました。復興予算が復興と関係ないところに使われている問題や日本共産党の「即時原発ゼロ」の提言の内容や大きな反響
、TPP問題を語り「米国、財界いいなり政治をやめさせましょう」と強調しました。被災地の課題など大変わかりやすい話でした。最後に安倍晋三自民党総裁や「維新の会」が憲法９条をなくす点で一致しているなどの動きのなかで、解釈改憲を許さない戦いもますます必要であることを述べました。紙議員の話の前に神山悦子県議団長が県政の現状や課題について報告しました。
