あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

JAだてみらいに総選挙での協力共同の申入、TPP断固阻止で力を合わせましょう!

 11月28日、JAだてみらいに総選挙での協力共同の申し入れを行いました。岡崎勝男さんと元農業委員の氏家雄二さんと三人で伺い、大橋組合長、安孫子専務と約1時間の懇談となりました。「全国大会では志位和夫委員長の挨拶が一番拍手が多かった。TPPは断固反対で頑張らなければ」など話が盛り上がりました。果樹の除染作業の時給賃金が福島市3千円、JAだてみらい千5百円と2倍の開きがあった問題については千5百円から千円引き上げて、差を縮めることにしたという話がありました。さらに今年も作ることができなかった「あんぽ柿」についてはコメの全袋検査をやったように、来年は一つ一つの放射線量を測って出荷できるようにしたいと考えている。米の検査機械があんぽ柿にも使える。伊達の農業をどのように復興させていくかなど話が弾みました。残念ながら「TPP(環太平洋連携協定)断固反対」の日本共産党のポスターを掲示することは許可されませんでした。「どの党も張り出さない」との話でした。そのあと、各支所を回り、職員の皆さんにチラシを配布しました。農政連が自民党候補を推薦することを決めたということを2区、5区の候補者の写真入りビラがまかれていて知りました。
 福島県議会6月議会に提出された「TPP参加反対」の意見書は、日本共産党の5人と社民党議員の賛成のみで自民党県議も反対をして採択になりませんでした。批判の声が強まり、9月議会では自民党も賛成に回り、採択となりました。安保条約を柱に憲法9条を変えて、日本が再び軍隊を持つ国にしよう。戦争をする国にしようという自民党がアメリカの圧力をはねのけて、今後TPP断固反対を貫くことができるのかが問われるのではないでしょうか?
 福島県内でも農協で日本共産党のポスターが初めて掲示されるところが広がっています。日本の農業と経済を壊すTPP参加問題が問われる選挙戦です。
 JA青森グループでつくる県農協農政対策委員会は初めて、日本共産党の高橋ちづ子衆院東北ブロック比例候補と全小選挙区候補の推薦を決めました。推薦の基準に、TPP 参加反対の政党、候補とすると示しています。日本の未来がかかった歴史的な選挙戦、訴えが届けば支持が広がる手応え十分です。勝利に向けて全力をつくそうではありませんか。