あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

新春街宣ー伊達市伊達郡をひとまわり、参議院選挙で前進の年に!

 毎年恒例の新春街宣は川俣町からスタートしました。川俣町の遠藤、石河両町議と5人の農業委員が勢揃いで新年のあいさつに立ちました。川俣町は町の共産党が毎年宣伝カーを独自に出して町内一円をまわり、街頭から新春のあいさつ、決意を述べています。次に月館、霊山、保原、伊達、梁川、桑折、国見と伊達市伊達郡のそれぞれの町の議員さんたちと訴えました。霊山町では十数人の皆さんが参加しました。私は昨年暮れの衆議院選挙で東北の命綱、高橋千鶴衆議院議員議席を守らせていただいたことへの御礼と選挙結果をどう見るのかを語り、今年の夏に行われる参議院選挙の重要性、前進するためにがんばる決意を語りました。
 先の衆議院選挙議席では自民党公明党両党で三分の二を超え、政権を復活させることになりましたが、国民が期待を寄せた結果ではなく、この選挙の結果に国民は喜んでいないということが大きな特徴ではないかと思います。
 自民党は前回選挙と比べても、比例票で大幅に減らしながら、議席では8割を占めました。民意をより正確に反映できない選挙制度の問題もありますが、選挙に行かない人が多く、投票率が戦後最低を記録し、前回から一千万人が棄権をするという選挙になりました。選挙に行っても白票投票も多く、伊達市は約千三百人が白票だったそうです。
 新しい安倍内閣はさっそく、原発再稼働、新増設もありうると言い、憲法を変え、国防軍を持ち、軍事強化をすすめると堂々と語っています。TPP参加問題、消費税増税と暮らしの根幹に関わる問題が問われています。
 これからを生きる若い人たちや子供たちが安心して生きることができる世の中にするためにも、憲法9条を守り、即時原発ゼロの実現に向けて踏ん張りぬく時だと思います。
 「雇用は正規雇用にして安心して暮らせるようにして欲しい」「暮らせる年金制度にして欲しい」などの国民の願い実現へ、国民の懐が温まってこそ消費も伸び、経済活力につながることなど大いに語って、参議院選挙で勝利する年にしたいと思います。
 今年もよろしくお願いいたします。

 Imgp2825_2