あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

新たな旅立ちの時―県立保原高校卒業式で県議会議長祝辞を代読

 

3月1日、県立保原高校の卒業式に出席し、県議会議長祝辞を代読しました。卒業後の就職率100%とのことでした。東日本大震災から丸2年、プレハブ校舎で学ばなければならない厳しさの中を乗り越えてきました。がれきに花を描くがれきアートは東京銀座でも展示会が行われ、会場に置いた2冊のノートには「元気をもらった」などの感想がびっちり書かれたそうです。様々な思いがこみあげてくるのでしょう。担任の先生方も目に涙、生徒たちも泣きながら会場を後にしました。自分の卒業式を思い出しながら、私ももらい泣きをしてしました。卒業は新しい旅立ちでもあります。差別や格差社会に疑問を持ち、ヘルマンヘッセの「車輪の下」のように車輪の下になる生き方はしまいと力んでいたころが思い出されました。厳しい社会です。色々なことを学んでさらに大きくなるでしょう。一人一人の可能性が大きく、もっと大きく花開いて輝くことを願っています。ご卒業、本当に

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おめでとうございます。