5月15日から17日まで子育て・健康・医療特別委員会の県外視察が行われました。京都府教育庁高校教育課では医学や看護学を志す高校生への支援について。福井県教育庁スポーツ保健課では「全国体力・運動能力習慣等調査」で小学校5年生男子・女子、中学校2年生男子・女子のすべてで全国1位であったことの背景など、福井県の教育について。石川県立中央病院では周産期医療についての視察を行いました。福井県の子どもたちが全国一の体力結果を示していることについて「何も特別なことをやっているわけではない」との説明が印象に残りました。福井県は失業率が最も低い。男女とも働きの家庭の比率が最も高い。二世帯家族の比率も高く、おじいさん、おばあさんと一緒に暮らしている。そういえば、最も暮らしやすいとされているのが福井県であったことを思い出しました。子どもたちが育つ環境が経済的にも、全体が安定しているといえるのかなと思いました。子ども歴史文化館(県立)は子どもたちの知的関心を呼び起こすための工夫がたくさんあり、嘱託職員の方のアイデアが豊富に生かされていました。