私たちの暮らしと日本の未来がかかった参議院選挙、日本共産党が目標の比例代表5議席を獲得することができました。山下よしき、小池晃、紙智子、井上さとし、仁比そうへい、一人も欠かすことはできません。選挙区でも東京の吉良よし子、大阪のたつみコータロー、京都は定数二に食い込み、倉林明子の三議席を得ることができました。あと一歩の神奈川県は惜しかったけれど、全国のみんなで力を合わせて奮闘した活動が実って、本当にうれしい選挙結果に、真夜中、思わず、歓声をあげました。
選挙区候補として奮闘したいわぶち友さんが支援者やマスコミのみなさんを前にして、選挙戦の感謝を述べる姿は、日焼けして、一回り大きくなって見えました。力強く、福島県民の思いを語り、安倍内閣の暴走に歯止めをかける日本共産党を語って、県内を走り続けたいわぶち友さん、本当にご苦労様でした。
今回の選挙は語れば、支持が広がる手ごたえを強く感じる選挙でした。原発推進や消費税増税、TPP参加について「とんでもない」との反応が帰ってきました。自民党の憲法草案は自衛隊を国防軍にして、戦争できる国にしようとしていることを知らない方が多く、「戦争だけは絶対だめだ、共産党がんばって」と支持を約束してくれました。
自民党石破幹事長はテレビ番組で軍法会議を設置して、命令に従わないものは死刑、「公開の法廷ではない」と発言しています。この自民党が狙う憲法改悪の内容を多くの皆さんに知らせ、これを阻止する世論を広げることに取り組んでいきましょう。
選挙の教訓を学びあい、新たな前進をめざしましょう。