10月23日(水)から25日(金)まで、県庁内での決算委員会が開かれました。全体は病院局、企業局の審議でした。十数年前に経験したことがありましたが、今回改めて県議会の認識の変化に感慨深いものを感じたことは公立病院の役割、目的についてです。かつて、自民党与党のいつもの主張は赤字を出しているのは問題だ。この解消をどうするのか。という財政から見る視点でした。それに対して、公的医療は、過疎地域の医療や特別な医療など採算がものをいう民間では担えない医療を担う役割を持っていること。これまで日本共産党が主張し続けてきたことが県議会での方向として論じられていることでした。神山団長にそのことを報告しましたら、団長も驚いていました。「私たちが主張し続けてきたことが合意になってきた。」ことの実感でした。
その後、私は2班メンバーとして、労働委員会事務局、知事直轄、警察本部、保健福祉部、農林水産部の審査を行いました。